2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32723B15)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

ペルー日系人協会クスコ支部
日系社会 NGO

3)任地( クスコ州クスコ市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、クスコにおける日系人および関係者間のコミュニケーション維持を目的に1980年に設立された。首都リマのペルー日系人協会の関連団体である。配属先は13名の役員から成り、総務担当1名をはじめ、6名の非常勤の日本語教師により、日本語教室の運営と日本文化普及に資する日本文化イベントが開催されている。2023年度の年間予算は約11,000米ドルとなっている。2010年より日本語教育の隊員派遣が開始され、これまで6名の隊員が活動(2020年4月至)してきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地は世界的な観光地であり、日本人観光客も多いことから日本語観光ガイド需要が高まっている。このため、日本語習得を希望する若者は多い。配属先では2022年7月から対面式の授業を再開しており、現在、約50名の生徒が学習している。これまでの隊員派遣により、中級・上級クラスの授業運営、カリキュラムの見直し、教員養成講座が行われてきた。しかしながら、日本語教師が独立したり、コロナ禍の閉校期間に別の職に就職したりしたためにこれらノウハウを再構築している最中である。このため、再度レベルの高い日本語授業の提供と、現地教師育成が求められたため隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語授業の実施(初級-中上級のクラスを週8-10コマ担当※時期によって変動)
2.子ども(6-11歳)対象の日本語授業の実施
3.日本語教師養成講座の実施(コースカリキュラムの改善とテストの作成を含む)
4.日本語・日本文化関連イベントの企画・実施
5.配属先の組織強化・活性化に貢献するような活動の提案・助言
6.中・上級レベルのカリキュラム作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、プロジェクターなど。日本語教材は「まるごと」の「かつどう」及び「りかい」、「みんなの日本語」初級ⅠとⅡ。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長(80歳代男性、日系人)
総務担当(40歳代女性)
現地教師(非常勤)20~30歳代男女6名(平均教授歴5年、N3レベル4名、N5レベル1名、他日本語観光ガイド経験者1名)
日本語学習者(10~40歳代の男女約50名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教師の養成を行うため

[汎用経験]:

 ・グループ活動や組織運営の経験

[参考情報]:

 ・日本文化に関する特技

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(0~22℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則、住居はホームステイとなる。