2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42422A07)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アカバ教育局文化芸術活動課

3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は管轄内公立小中学校における音楽、美術、演劇等の文化芸術活動の推進を担当しており、環境教育もそのひとつとなっている。同課には4名の職員が配置されており、そのうち1名が環境教育担当である。管轄内の116校のうち、35校では課外活動として「環境クラブ」があるものの、数学などの主要教科が優先されることもあり、活動が活発な学校とそうでない学校が混在している。教育省では環境教育にも力を入れて行きたいという意向はあるものの、現場の担当課においては具体的な活動は行えておらず、管轄内の学校やNGO等から出される企画を確認したり、承認したりする書類業務が主体となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

隊員赴任地となるアカバはヨルダンを代表する観光地の一つであり、観光振興のためにも地域全体の環境美化が求められている。配属先は、管轄内学校の「環境クラブ」をとおして児童・生徒に対する環境への啓発活動を推進しているが、一般の地域住民に対する働きかけが不十分な状況となっている。過去には海外協力隊員によるビーチ清掃活動や教員向け環境ワークショップ等が行われ、上記クラブの活性化が図られてきた。海外協力隊協力隊員には児童・生徒に直接働きかけることができる人材として、引き続き、学校での活動から地域へと意識を拡大する役割が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.管轄内の小中学校を巡回し、環境クラブ顧問や他の教員と協力しながら、 学習プログラムの提供やアイデアの提案など支援を行う。
2.配属先による啓発活動の理解者、協力者の輪を広げ、 環境クラブを中心としたワークショップや若年層・一般地域住民向けイベント等を企画・実施する。
3.可能な範囲で、環境への意識と同様に、コロナ禍における正しい感染予防の啓発活動を行う。
4.可能であれば他の環境教育隊員と協働し、環境教育教材の作成やワークョップ、生徒・児童に対する各種イベント等を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:環境教育担当 (男性・40代・大卒)
活動先:学校教師(各校環境クラブ顧問)
活動対象:児童・生徒、地域住民など"

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望による

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:学校巡回中心のため

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先での活動においては当国防衛令によりコロナワクチン接種が条件となっているため、未接種での配属は不可。