2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42422B02)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヨルダンオリンピック委員会

2)配属機関名(日本語)

ヨルダン空手連盟

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はヨルダン・オリンピック委員会に属している組織で、ヨルダンにおける空手道の普及と空手技術の向上を目指し1992年に設立された。主な事業内容は連盟の組織強化と運営資金確保に加えて、空手道普及のために国内にあるクラブと連携した技術支援、大会運営、昇級・昇段試験、コーチングや審判の育成などを行っている。年間予算は約1,800万円。世界空手連盟、アジア空手連盟、アラブ空手連盟に所属し、ナショナルチームを国際大会に派遣している。東京オリンピック2020では、男子組手(67キロ級)に出場した選手が銅メダルを獲得し、国内で注目を浴びた。直近では2011年6月まで隊員が活動した実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は青少年の健全育成と空手道の技術力向上を目的に空手アカデミーを運営している。同アカデミーでは空手が安全なスポーツであること、また空手を通じて身につけることができる礼儀作法やセルフディセンス能力を重んじ、日々の練習を行っている。学校や地域のスポーツクラブ等で行われている一般の空手教室と連携して、空手道の普及にも取り組んでいる。JICAは以前、空手道のシニア海外ボランティア・青年海外協力隊員を派遣していた実績がある。東京オリンピック2020での銅メダル獲得によって、改めてこれまでの隊員活動が評価されることとなり、空手アカデミーを中心に空手道の発展、普及を目的に今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

空手道普及、発展のために以下の活動内容が想定されている。
1. 空手連盟が運営する空手アカデミーや地域の学校、スポーツクラブでの空手指導
2. 年齢やレベルに合わせた日常的な練習(形・組手)の指導計画の作成
3. 昇級・昇段試験やコーチングクリニック、大会等の企画・運営
以上の内容を同僚と協力して行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

空手連盟の事務所に併設されている道場30畳、トレーニング場

4)配属先同僚及び活動対象者

空手連盟会長 60代
コーチ女性 40代
アシスタント 男性 20代 2段
練習生 5~13歳(男女) 70~100名
練習生 14~17歳(男女) 20~40名 (うち6名は初段)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(空手道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:連盟のスタッフが大卒であるため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:コーチ育成にも携わるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

指導対象は若年層が主対象となるため、段位(黒帯)があれば十分に指導可能。活動内容は、上記を基本に、着任後に会長や同僚と相談しながら検討していくことになる。流派は問わない。
また、要請理由、活動内容等が異なるため、同じ配属先に同職種の募集も行っている。