要請番号(JL42426A31)
現職教員可
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
パレスチナ難民局
3)任地( イルビッド ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パレスチナ難民局(DPA)は、ヨルダンに長年居住するパレスチナ難民への支援を監督・調整する行政機関である。国際機関である国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、実施機関として教育、福祉、保健衛生など、難民の生活向上を目的とした直接的な支援を行っている。JICAはこのDPAを通じてUNRWAに隊員を派遣しており、難民居住地域(アンマン周辺)やアンマン市内のUNRWA運営の学校で、教師として活動している。2026年1月時点で、計5名の隊員を派遣中。なお、ヨルダンの小学校では、男女別学が採用されており、男子校には男子教員、女子校には女子教員のみが配置されるという慣行がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パレスチナ難民のための小中学校では、進学試験の対象となっている主要科目の指導に重点が置かれており、音楽・体育・美術等の副教科は時間割に組み込まれているものの、実際には子どもたちにボール遊びをさせるだけなど、授業が適切に行われていない学校もある。また、教員自身が過去に情操教育を学んだ経験がないため、これらの科目への意欲や技能不足が要因となり、授業が行われていないケースも見られる。
隊員はまず、生徒に対して授業実践を優先する。モデル授業や現地教員との協働授業を通じて、副教科の意義や重要性の理解を促し、その後のステップとして、授業内容改善のための助言やワークショップ等の開催が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力し、以下の活動を行う。実際に活動する学校は赴任後にエリアオフィスの担当者と話合い最終決定される。
1. 現地教員のアシスタントとして、体育を中心に、音楽や図工などの副教科授業を主担当または補助する。
2. 校内展覧会などのイベントを企画・運営し、関係者の美術(図工)教育への理解を促進する。
3. 教育分野の協力隊員や現地教員と連携し、授業改善を目的としたワークショップやイベントを開催する。
4. UNRWAの学校で活動する他分野(音楽、体育)の隊員が実施する音楽会や運動会などのイベントを、可能な範囲で支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
運動場、ボール等の各種運動用具(学校により設備状況は異なる)
4)配属先同僚及び活動対象者
・UNRWA教科主任(男性・大卒・50代)
・学校長(男性・大卒・50代)
・教師(男性・大卒・20-50代・30-40人)
活動対象者:
・児童生徒(男子1-6年生) 学校により600人-1000人程度
(各学年3-5クラス、1クラス35-50人程度)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(小学校教諭があると望ましい)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育)があると望ましい)
[性別]:(男性) 備考:男子校での活動のため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒のため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験ある教師と活動するため
[参考情報]:
・小学生の音楽・体育・美術何れかの指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
現地職員と共に働く過程を通した改善が期待されており、職員に対する指導者ではなく同僚職員としての活動が求められている。配属先との協議により難民キャンプ内外の複数の学校を巡回する活動を行うことも可能。
【類似職種】
・体育
※活動内容が類似している要請が含まれる職種を表示しています。職種に拘らず要請内容でもご検討ください。
