2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46322A02)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

エジプト柔道・合気道・相撲連盟

3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本連盟は1966年に設立され、現在は221のクラブ及び26,742人の競技者が登録しており、年間予算規模は約2,800万円である。同連盟では柔道、合気道、相撲のエジプト代表チームの運営・選手育成に加え、国内及び国際大会の運営、コーチ・審判向けの研修や試験を行っている。英国から合気道のコーチを受け入れた実績がある。国際大会での成績としては、現在柔道代表チームの顧問を務めるラシュワン氏が1984年のロサンゼルス五輪で銀メダルを獲得している一方、東京2020五輪では出場した3名の男子選手全員がメダルの獲得には至らなかった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、青年スポーツ省大臣が2021年6月にスポーツ関連の国家戦略を立てることへの関心を表明するなど、スポーツを通した国家開発への期待が高まっている。なかでも柔道は、身体精神を鍛錬修養し、人格形成と社会貢献を目的としたスポーツであると認識され、国民の関心が比較的高く、これまでに多くの国際大会でメダルを獲得してきた。しかし、近年のオリンピックでは、2008年以来メダルを獲得できておらず、特に女子柔道は5大会連続出場となった2008年以降、選手を送り出せていない。世界ランキングで見ても、20歳の選手が183位にランクインするのみである。これを踏まえて、エジプト柔道・合気道・相撲連盟は女子代表チームが日本人ボランティアの支援のもと技術と実力を身につけ、アフリカ大会やオリンピック等の国際大会でメダルを獲得できるようにしたいと考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、柔道女子エジプト代表チームに所属する17-25歳の選手(約25名)のレベルに合わせた練習プログラムの作成及びトレーニングの実施。
練習場所はマーディーのオリンピックセンター。
練習時間は日・月・火・水・木・土の1日2回(午前中及び午後)。
*今後変更の可能性もあり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オリンピックセンターにある柔道場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:40代男性1名、20代男性4名
活動対象者:
柔道女子エジプト代表チームに所属する17-25歳の選手約25名。

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(女性) 備考:活動対象者が女性。

[学歴]:(大卒)体育 備考:練習プログラムの立案が必要。

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:国際大会でのメダル獲得が目標。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】