2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46322A22)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会連帯省

2)配属機関名(日本語)

ナーディン協会
NGO

3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

聴覚障害者支援のために1993年に設立されたキリスト教系NGO。1982年に開始されているデフ・ユニット(聴覚障害児支援施設)の運営・管理のほか、一般の聴覚障害者向けに、ヒアリング能力や発話能力向上のためのワークショップの開催や、コミュニティ向けに聴覚障害者に対する意識向上のための講演等を実施。デフ・ユニットではエジプト全土から生徒が通う全寮制の聾学校の運営と職業訓練を実施している。外務省草の根無償支援協力にて施設の改修実施実績あり(4回)。過去に職業訓練センターに聴覚障害のある女性たちに指導する服飾隊員が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

障害者が舞台芸術へ参加することで、言語以外の新たな表現方法を見出し、自分自身の身体・心・感情をよりうまくコントロールできるようになり、通常の生活においても他者との共感や理解を深める、社会生活により良く適応できるようになる、といった効果が一般的に認められている。配属先はかねてより舞台芸術への参加がもたらす左記の効果に注目しており、舞台芸術を児童・生徒たちに指導できる人材を探してきたが、そのような経験を持つ人材の発掘、また予算が限られる中での雇用が難しい。過去に配属先の職業訓練センターに隊員を派遣していたことから、別の職種でのJICAボランティアの要望につながった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の学校に通う児童・生徒(8歳から15歳の聴覚障害者・男女両方)に対して、同僚とともに以下の活動を行う。
1.芝居やパントマイム、ダンスといった、自己表現を実現するための舞台芸術の指導
2.発表会等のイベント企画・実施支援
3.他の教員たちへの指導法の伝達
4.生徒たちへの折り紙の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、衣装、ペンキ・絵具等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教師9人(うち1人は聴覚障害者)
ワークショップ指導者7人(うち3人は聴覚障害者)
多くが学士取得者
活動対象者:
5~18歳の聴覚障害を持つ児童・生徒(50人程)
一度に指導するクラスの生徒数は10~15人程

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先からの要望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動で必要なため

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

 ・地域福祉活動(障害者/高齢者/子供)経験

[参考情報]:

 ・パフォーミングアートの指導経験(必ず)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、配属先にて手話の習得をします。また活動には必要に応じて手話の通訳者(エジプト人)が協力します。