要請番号(JL46323A02)
募集終了
1代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯省
2)配属機関名(日本語)
スルタン財団
NGO
3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のスルタン財団は、文化遺産等の保護・保全を目的とした建築コンサルタント「アルキノス」の姉妹団体として設立され、主にカイロの「死者の町」の貧困層を対象として、歴史的建造物や空間を保護するという包括的な目標のもと歴史的遺産の保存、文化活動、社会開発を行っている。かつてスルタン・カイトベイが墓の隣に建てた巨大な宮殿の一部である後期マムルーク朝時代の歴史的建造物”マカッド”の建築保全を終了後、マカットを拠点に地域住民や青少年層に識字教育や英会話クラス、ズンバクラス、文化交流のためのイベント等を定期的に行ったり、地域住民を対象に財団が運営する社会的企業「MISHKA」で販売する手工芸品の技術指導を行っている。年間運営予算は約94,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では2022年度にPCインストラクターのJICA海外協力隊員が短期で活動し、地域の青少年層や配属先の関連省庁職員を対象としたパソコン教室を実施し、好評を得た。カイロの中でも貧困層の多い当該地域において、特に青少年層へのパソコンスキルの指導は、学習支援や将来の就業支援にもつながるため、地域から継続の希望が高く、配属先が主体的に継続するためには更にJICA海外協力隊からの指導が必要だとされ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の職員及び地域の青少年層、配属先関連省庁の職員に対して以下の活動を行う。
1地域の青少年層、配属先職員、関連省庁職員への基礎的なパソコン教室の開催(マイクロソフトオフィスの使い方、プレゼン資料作成方法等)、
2.対象者のレベルに沿った指導マニュアルの作成。
3.指導者レベルの育成支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
4台のノートパソコンのほか、机、椅子、プロジェクター、ホワイトボードなど。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
理事長 女性 50代、理事会メンバー男性40代
地域連絡オフィサー 女性40代
活動対象者:
地域の青少年約50名、地域住民(成人)約20名(含む配属先職員)、関連省庁職員約10名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)情報学 備考:指導者層育成のため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)