要請番号(JL46323A04)
募集終了



1代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育省
2)配属機関名(日本語)
エジプト日本科学技術大学
3)任地( ボルグ・エル・アラブ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、中東及びアフリカ地域に貢献する世界トップクラスの大学を目指し、エジプト国と日本政府の二国間協定に基づき設置された大学である。2010年2月より大学院(修士・博士課程)において学生の受入、2017年秋から学部生の受入も開始し、現在、2学部(工学部、国際ビジネス・人文学部)、8専攻を有する。主に日本国内の15大学の協力を得ている。JICAの技術協力プロジェクトとして2008年に開始され、2019年2月にフェーズ3が開始された。2021年より初代となる本職種の隊員が活動しており、2023年度には日本語教育の隊員も派遣予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、中東及びアフリカ地域の発展に貢献する優秀な人材の育成を目的としており、学業に加え、人間性、創造性、社会性を兼ね備えた人材の育成を目指している。サークル活動等任意の活動を学生間で実施することの少ないエジプトにおいて、「学生自治会」や多様なサークル活動を通じて、学校生活の充実、協調性の育成など青少年の健全育成への寄与を目指している。初代隊員の活躍により、多くのサークルが設立したが、今後異なるグループでの同内容のサークルの統合による知己でない学生間の関係構築や、地域での活動展開を目指すなど、大学として現時点の成果をもとに広げていきたい希望があり、本要請に至った。校内にはジムやプールなどの運動設備を備えた複合型のスポーツ施設もあり、当該施設の有効活用も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
教職員とともに青少年の健全育成に寄与し、学生主体の課外活動がより活性化するための支援及び日本に関係する大学として日本文化関連の活動の支援
1.教職員とともに学生会やクラブ活動などの課外活動の課題改善への支援
2.複合スポーツ施設の運営方法にかかる改善提案
3.日本文化関連活動の環境整備
4.学生主体のイベント(スポーツ大会等)企画相談や実施方法への助言及び協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
スポーツ複合施設(室内プール、ビリヤード、スカッシュ、ジム等)、テニスコート、サッカーコート
4)配属先同僚及び活動対象者
学生課の職員 15名
大学生(18~22歳) 約200名(1年~3年生)
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:配属先の希望
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・大学での部活またはサークルの運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学生は英語で授業を受けているため、英語での活動が可能。