2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46923A02)
募集終了

国名
モロッコ
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2
卓球専用施設 卓球用具

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・就学前教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ベニメラル県教育局(NGO「ラジャ・ベニメラル・クラブ」)

3)任地( ベニメラル県ベニメラル市 ) JICA事務所の所在地( ラバト県ラバト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先となるベニメラル県教育局は県内の就学前、初等および中等教育機関の運営全般に関する監督機関であり、運営指導、カリキュラムの策定、教育統計の作成、教職員の人事管理や研修等を行っている。また、近年、学校内外での児童や生徒の課外活動やスポーツ活動を振興している。活動先となる「ラジャ・ベニメラル・クラブ」(Association Raja Beni Mellal)は1974年設立のNGOで、地域の青少年を対象に卓球を通じた育成を行っている。スタッフ数は11名、うち2名が指導者(テクニカル・ディレクターとコーチ、テクニカル・ディレクターはモロッコ卓球連盟のコーチも兼務)、会費は無料で、大会参加に係る遠征費用はコミュニティ等からの寄付を受けて捻出している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで5名の卓球の海外協力隊員が派遣され(前任者までの配属先は青年省のベニメラル支局)、技術力向上のみならず(過去にナショナルチームの選手も輩出)、卓球を通じた任地ベニメラル市の地域振興にも貢献し、卓球人口が増加した一方で、指導者の育成が残る課題となっている。2022年11月に国民教育・就学前・スポーツ省が策定した「ロードマップ 2022-2026」の12のコミットメントのうちの1つが課外活動とスポーツ活動の促進であり、同省としても地域の青少年を対象にスポーツや芸術活動を展開するクラブや協会をサポートしている。
※ 2021年の省庁再編を受けてスポーツの所管が青年・文化・通信省から国民教育省に移管。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

活動先となるNGO「ラジャ・ベニメラル・クラブ」において、以下の活動を行う。
1. 火~土の午前(10~12時)と午後(16~19時)に行われるトレーニングに参加し、クラブに所属する選手(初心者~上級)に適した指導を行う。(トレーニングは青年省の敷地内にある総合スポーツ施設にて実施)
2. 指導者となりうる人材への育成を行う。
3. 主に週末に県内外で行わる試合やトーナメントに同行する。
4. (余裕があれば)配属先の県教育局と連携して、市内の教育機関での卓球クラブの活動を支援する。
※ モロッコ国内の卓球の組織・クラブ数は約30団体、競技人口は約1,200名ほど。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台5台、卓球用具、卓球施設

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先責任者】 教務課の課長(男性・50代)
【活動先同僚】 テクニカル・ディレクター(男性・50代)、コーチ(男性・30代)
【活動対象者】 7~24歳の選手60名(男性2/3女性1/3)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:主に男性への指導となるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・現地語(モロッコ方言アラビア語)については、現地訓練期間に語学研修を行う。
・活動先のフェイスブック: https://www.facebook.com/RajaBeniMellalTennisDeTablePageOfficiel/