2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47519B04)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チュニジア柔道連盟スファックス支部

3)任地( スファックス県スファックス市 ) JICA事務所の所在地( チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チュニジア柔道連盟は1965年、青少年・スポーツ省管轄下に創立され、国際大会への選手派遣、国内大会、強化合宿、コーチ研修、審判研修、昇段審査の実施及び柔道の振興、発展に努めている。現在、全国に175の柔道クラブがあり、主要6都市に地方支部がある。
これまでJICAボランティアの派遣実績は7名。国際交流基金、日本柔道連盟等を通じて、数多くの日本人柔道家が、ナショナルチーム、地方支部の選手強化、指導技術の向上、柔道の振興に協力してきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国において柔道は1947年より始まり、サッカー、ハンドボールに次ぎ人気のあるスポーツである。
ナショナルチームは、近年多くの強化選手を国際大会に輩出しており、アフリカにおいては最上位のレベルにある。しかし、競技レベルでの指導技術が不足しており、更なる向上を目指している。
一部、国際大会での入賞者がいるものの、全体的なレベルアップ、選手層の充実、裾野拡大等の今後の課題も多く、本要請に至った。多くのコーチは日本人柔道家による指導、本邦(講道館)研修を受講している。日本人や日本人ボランティアに対する理解は十分あり、且つモチベーションも高い。豊富な競技経験に基づく技術指導はもとより、日本人の精神面での育成を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

チュニジア柔道連盟の地方支部において、以下の活動を行う。
・「心技体」を体現する柔道家を育成する。
・同僚コーチと共に、ナショナルチーム(強化選手)の候補となるシニアレベル(青帯~黒帯、12-18人、60人、女性が多い)の選手の育成、強化に取り組む。
・同僚コーチ、選手に対し、基本技、連携技などを模範指導し、選手の競技技術の向上、およびコーチの指導技術の向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道畳等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 40代の女性コーチ、他にも約10名のコーチがいる。

活動対象者:60名の生徒がエリート養成コースに選抜されている。同地区では約800名が柔道クラブに所属しており、必要に応じ、他のクラブへの指導も期待されている。

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験) 備考:3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】