要請番号(JL47522A09)
募集終了
・2023/1 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境省
2)配属機関名(日本語)
マディナティ・ネットワーク
NGO
3)任地( ビゼルト県メンゼル・ブルギバ市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都チュニス市から北西約70kmに位置するメンゼル・ブルギバ市において、地域社会の持続的な発展に寄与することを目的として、2011年に設立されたNGOである。配属先は、世界自然遺産であるイシュケル国立公園の環境保全及びそれを活用した環境教育やエコツーリズム事業をはじめとして、文化や余暇及び芸術活動の促進、市民社会ネットワークの活性化、ハンディキャップ者や失業者の支援等、多角的な活動を行っている。また、同市にある他の6つのNGOの取りまとめ役も担っている。予算は約250万円である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のあるメンゼル・ブルギバ市は、世界自然遺産やラムサール条約に登録されているイシュケル湖及びイシュケル国立公園が隣接している。配属先は、同市の地域社会の持続的な発展に寄与することを目的とし、多岐にわたる活動を行っている。近年では、同公園の環境保全や環境教育、エコツーリズム等、環境分野に係る活動に注力して取り組んでいる。こうした背景から、今般、既存の活動の現状分析や新規プロジェクトに関するニーズ調査、新規プロジェクトの提案ならびにその実施運営の支援、その他各種セミナーの開催等を推進・支援する人材が求められ、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと協力して、以下の活動を行う。
①イシュケル湖及びイシュケル国立公園の環境保全や環境教育、エコツーリズム事業について、既存の活動の現状分析や新規プロジェクトに係るニーズ調査、企画立案、その実施運営を支援する。
②その他多岐に渡る既存の活動の現状分析や改善の提案及びその実施運営を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務室、PC、プリンター、事務机・椅子、書棚
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・会長:60代、男性
・事務職員:2名、20~30代、女性
・その他:数名の大学生ボランティア
活動対象者
・メンゼル・ブルギバ市民
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先の要請に基づく
[学歴]:(修士)環境科学 備考:配属先の要請に基づく
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要請に基づく
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・自然保護やエコガイドに関連する活動経験
[参考情報]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(7~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地においては、フランス語も通用するが、一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。