2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47522B01)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ラムタ市卓球クラブ
NGO

3)任地( モナスティール県ラムタ市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、全国に45あるチュニジア卓球連盟の加盟組織のうちの1つであり、1978年に設立されたNGOである。同連盟は、卓球を通じて青少年の健全な心身の育成をすることを理念としており、配属先もその理念に沿って活動している。配属先には、現在6~18歳の選手約40名が所属しており、指導員は専用の卓球練習場にて選手の練習指導を行っている。年間予算は約43万円であり、その他は関係者の寄付や支援等によって賄われている。なお、配属先は同連盟の重点強化チームの一つでもある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、現在1名の指導員がボランティアベースで選手の練習指導を行っている。主な活動時間は、平日は17時半~19時半であり、週末には、試合や遠征等も行っている。小規模なクラブではあるものの、競技レベルは比較的高く、過去には国内チャンピオンも輩出している。配属先は、より高い競技技術及び指導力の取得を目指して、海外協力隊による質の高い卓球技術の指導を期待している。初代隊員は、練習内容の見直しを行い、全国大会女子小学生団体2位に導いた。またクラブでの活動の他、週2回午前中、聴覚障害児施設にて、子供たち10名程に卓球の指導を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
1. 各年代の練習に参加し、選手らに指導を行う。また、そうした中で一人一人の適正に合った練習方法を選手及び同僚指導員に提案し、その実践を支援する。
2. 卓球を通して、時間や社会のルールを守るといった道徳や規律、マナーやスポーツマンシップの大切さを教える。
3. クラブの上級生の中から、将来の指導員の養成を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球場(20m×10m)、卓球台3台、卓球ラケット、卓球ボール、男女別更衣室、シャワー室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
会長:30代、男性
指導員:20代、男性、1名 他クラブ関係者
活動対象者
選手:6~18歳、男女、約40名

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要請に基づく

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:業務上必要
    (指導経験)3年以上 備考:業務上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、フランス語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。