要請番号(JL47523A02)
募集終了

・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
チュニジア体操連盟
3)任地( チュニス県チュニス市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チュニジア体操連盟は、1960年に創設されチュニス(中部)・スファックス(南部)・シリアナ(北部)の3支部を持ち、それぞれの支部に6~12のクラブが加盟しており会員数は1800名ほどである。活動先となるチュニス支部には、12クラブが所属し会員数は700名となっている。チュニスに各種スポーツのナショナルチームに属する青少年が通うスポーツ学校があるため、配属先では主にナショナルチームの強化練習を行っている。年間予算は1300万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チュニジアでの体操の国際的レベルは、アラブ圏(モロッコ、エジプトなど)では2~3位となっており、競技レベルの向上が望まれている。配属先では、体操競技、新体操、トランポリンなどの競技指導を行っている。今回は、特に配属先の中で一番競技者数の多い体操競技のレベル向上を期待して隊員の要請となった。技術面だけでなく、身体的、精神的な面でのレベル向上も期待されている。
日中は、ナショナルチームのメンバーの指導、夕方は一般のメンバーの指導を行う。(4-6時間/日、日曜日に競技会がある場合は、指導者として参加)
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.ナショナルチームの選手に対して、競技技能の指導を行う。(午前8名、午後8名へ指導の予定)
2.体操競技初心者に対して、競技技能の指導を行う。
3.効率的かつ効果的な練習を目指して、練習計画作成や練習内容の改善に取り組む。
4..コーチ等の指導技術の向上のために助言や提案も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体操競技専用練習場、体操競用器具一式 (GYMNOVA社):鉄棒、平行棒、ミニ平行棒、あん馬、トランポリン、ミニトランポリン、踏切台、吊り輪、平均台、床 等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:ナショナルチーム技術監督(30代、男性)、ナショナルチームコーチ(2名 40代、30代、男性)
活動対象者:
8~25歳 90%が女性
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請に基づく
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務上必須
[参考情報]:
・コーチ資格があれば望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(7~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地においては、フランス語が通用するが、口語においては、一般にアラビア語チュニジア方言が使用されている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。なお、活動使用言語は、英語も通じる場合がある。