要請番号(JL50319B09)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
雇用・労働生産・技能開発省
2)配属機関名(日本語)
チョベ職業訓練校(ブリゲイド)
3)任地( カサネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
チョベ県ブリゲイドは職業訓練を提供する国家施設の一つで18歳以上で中学校またはボツワナセカンダリー教育終了者であれば、社会人でも入校できる。訓練コースは、「ホスピタリティ&観光」、「ヘア&ビューティーセラピー」、「自動車整備」、「左官技術」、「大工」とで、初級、中級、上級の3段階で修了となる。現在はコース構成やカリキュラム内容の見直しをしており、新しいコースの導入も検討中である。 2019/2020年度の同校の運営予算は約2,500万円。在籍生徒数は212名、1年生152名、継続履修生60名)
【要請概要】
1)要請理由・背景
チョベ・ブリゲイドがあるチョベ県、カサネはその広大な自然と野生生物の生息地である国立公園を訪れる外国人観光客が多く滞在する町である。ボツワナではこれらの観光資源の保護と共に、観光資源を活用した観光業の発展による雇用の拡大を国家開発計画に盛り込んでいる。そして、それら観光客の要望に応えるために、旅行業関連業務に従事する旅行管理者、ツアーガイド、宿泊施設スタッフ等の人材育成が必要とされ、チョベ・ブリゲイドでは近年同校に「ホスピタリティ&観光」科が設置された。ボランティアには、観光業、サービス業における日本の「おもてなし」を含めホスピタリティ全般を紹介し、指導することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアはホスピタリティ&観光科のアシスタント教諭として
1.シラバスに沿ってホスピタリティ&観光の授業の実施
2. 世界基準のホスピタリティ、日本の「おもてなし」の紹介
3.授業内容やカリキュラム、教科書について同僚教諭と協議し改善の実施
4.その他、学校運営や活動に必要な支援(課外活動のスポーツクラブ顧問など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室及びワークショップ(ホテルレセプション、客室などの模擬教室)、そのほか学校施設。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学校スタッフは約50名のうち、教師は29名(21名/正規雇用、8名/パートタイム)
ホスピタリティ&観光科の教師は6名(男性2名、女性4名、30~40歳代)
活動対象者: 生徒数99名(男性8名、女性91名) 年齢層は日本の高校レベル卒業者から社会人経者と幅広い
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴と同等
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:生徒の年齢層を考慮
[参考情報]:
・ホテルの運営に関わる知識と経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居は配属先から提供される予定。今後、同じ配属先に派遣される同性の隊員とハウスシェアの可能性がある。