2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50322A02)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

マコロ小学校

3)任地( セントラル県セロエ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マコロ小学校は、ボツワナ国の首都ハボロネから約300km離れたセロエにある初等教育校である。1学年から7学年まで、324名の児童が在籍しており、ボツワナ国が定める基礎教育課程を学んでいる。各学年2~3クラスずつ設置されており、コロナ禍の現在は基礎教育省の方針により各クラス原則最大30名までで運営されているが、今後また状況によりクラス児童数は前後する可能性がある。2021年の小学校卒業試験(PSLE)の合格率は87.11%と高水準にあるが更なる改善を目指し、今後授業実践などを発信する地域の拠点となる小学校である。これまでにJICA海外協力隊の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボツワナ国の初等教育課程は、該当する就学児童に対して無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国と比べて高い。しかしながら国際数学・理科教育動向調査によれば、ボツワナ国の理科・算数の学力は国際標準の平均以下であり、大きな課題となっている。ボツワナ国の基礎教育省もこの課題について認識しており、JICA海外協力隊による児童への直接的指導、教職員への教授法指導、日本の教授法の紹介、教材作成などの活動が児童の学力向上に繋がることを期待し、当該校へのボランティア派遣の要請となった。小学校卒業試験(PSLE)の合格率が習熟度の指標となっており、各校で算出される数値が具体的な改善目標として掲げられている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力し、以下の活動を行う。
1.主に算数と理科の授業において補助的な役割を担う。(理科の実験補助を含む)
2.教材研究・指導案作成・授業準備の補助を行う。
3.適切な評価教材作成の補助を行う。
4.同僚に対し授業改善のための助言を行ったり、簡単なICT操作などについて補助をする。
5.地域のモデルスクールとして確立するための活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、(PC)

4)配属先同僚及び活動対象者

副校長(男性)
教員(男女 11名)
他サポートスタッフ(男女 6名)

児童(男女 約320名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚職員が大卒のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現場での指導を行うため
    (教員経験)3年以上 備考:クラス管理能力が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】