2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50322A16)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

ベンテマ小学校

3)任地( サウスイースト県 ハボロネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベンテマ小学校は、ボツワナ国の首都に位置する初等教育校である。同小学校には、プレスクール児童29名、1学年から7学年までの児童約1146名、特別支援学級児童39名が在籍しており、ボツワナ国が定める基礎教育課程を学んでいる。月曜日から金曜日の7時半から15時半までが課業時間である。これまでにJICA海外協力隊の受け入れ実績は無いが、日本大使館を介して横浜の小学校と交流があり、2014年から年に一回児童が作成した絵画を送り合う交流絵画展を開催している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボツワナ国の初等教育課程は、該当する就学児童に対して無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国と比べて高い。しかし、国際数学・理科教育動向調査によれば、ボツワナの理科・算数の学力は国際標準の平均以下となっており、児童の習熟度に大きな課題を残している。ボツワナ国の基礎教育省は、初等教育課程で学ぶ児童の理科・算数の基礎学力低迷の課題を認識しており、これら課題を克服する一助として、JICA海外協力隊による教育現場における直接的な指導を通した児童の学力の向上を目的として初等教育校への派遣が要請された。当該校では日本大使館を介して横浜の小学校との文化交流機会を設けていることから、隊員の派遣により更なる交流活動の深化が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.主に図画工作やCAPA(ダンス、演劇など体を使った表現活動)の授業において補助的な役割を担う。
2.教材研究、指導案作成、授業準備の補助を行う。
3.生徒に対するより適切な評価教材作成の補助を行う。
4.授業改善のための助言を行う。
5.算数及び理科などの教科指導補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員45名(男女)
同僚教員は、初等教育専科もしくは学士課程を修了している。
活動対象者:在籍児童約1150名、同僚教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(美術))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚教員が大卒であるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現場で指導を行うため
    (教員経験)3年以上 備考:クラスコントロールが必要なため

[参考情報]:

 ・ダンスや演劇等表現活動経験があると良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

CAPA: Creative and Performing Arts