2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50323B18)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治・地方開発省

2)配属機関名(日本語)

モホディツァネ・タマハ県庁

3)任地( モホディツァネ・タマハ県 ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モホディツァネ・タマハ県庁はこれまでクウェネン県に属する下位行政区として郡を管轄していたが、2023年1月に実施された組織再編成により独立した上位行政機関に格上げされた。地方自治・地方開発省は、各行政区の行政機関の発展および職員の能力向上を図りつつ、地域住民に対して社会福祉、経済活性化に関するプログラムなどを実施・監督している。配属先であるモホディツァネ県公衆衛生課では、廃棄物管理、食料や水の品質衛生管理、環境衛生に関する事業に取り組んでいる。現在活動中の前任者は、地域の小学校やコミュニティにおいて、ごみの減量や分別をテーマとした授業などを中心に活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の公衆衛生課は、地域の環境衛生整備に関する政策を担当し、廃棄物管理、水・食料の衛生管理、感染症対策に取り組んでいる。ごみは各地域からトラックで回収され、市内から30kmほど離れたところにあるごみ最終処分場ですべて埋め立て処理されている。しかしながら増え続けるごみによる、悪臭、水質汚染、受入対象外のバッテリー等のごみの発火、埋立地の限界容量など多くの問題を抱えている。そのため地域のごみの減量化、リサイクルに向けた取り組みに力を入れて実施する必要がある。これら一連に関する住民の意識向上のため啓発活動に取り組むことが必要であることから、環境教育隊員の派遣要請に至った。同配属先にはコミュニティ開発隊員も派遣されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して以下の活動に取り組む。
1.地域の学校やコミュニティなどを訪問し、ごみの分別、減量化に向けた環境教育を実施
2.リサイクルの導入やごみの分別回収等の提案及び導入に向けた活動及びワークショップの実施
3.家庭ごみ、ポイ捨てごみの効果的で衛生的な回収方法についての提案、指導
4.必要に応じ、廃棄物処理、環境教育、小学校教育などの隊員と連携し、ごみの分別・減量化に向けた環境教育に関するワークショップ等を実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

共有執務室及びデスク・椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:公衆衛生課長(40代男性、大卒)、副官(50代男性、大卒、経験年数30年)職員4名(男性2名、女性2名、大卒)
活動対象者:小学校の児童及び教師、地域住民、県庁職員など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚職員が大卒のため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

着任後、現地語学訓練(セツワナ語)を実施。