2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50323B25)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・能力開発省

2)配属機関名(日本語)

チョベ職業訓練校(ブリゲイド)

3)任地( チョベ県カサネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チョベ職業訓練校(Chobe Brigade Center)は、国内に約50校ある職業訓練校の一つである。日本の中学校卒業(Junior Secondary Education 10年生修了)以上の人々を対象に、チョベ県内の労働需要に適した人材を輩出することを目的に訓練を行っている。コースは木工・大工、自動車整備、レンガ積み・左官工事、観光・ホスピタリティ等がある。生徒数は約200名。訓練期間は1年間ないし2年間。同配属先からは木工隊員の要請も出ている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属される自動車整備科では、自動車の基本的な整備方法や故障診断、修理方法の指導を行っている。任地のカサネには、チョベ国立公園を訪れる外国人向けのサファリツアー等で利用する四輪駆動車の数が多く、車両の整備や修理を行う整備士の需要は高い。また、ツアーの運転手にとって基本的な車両整備や修理の知識は必須なものである。しかし、配属先には限られた数の古い機材・教材しかなく、また講師はやや高齢化しており、市場のニーズに合った新しい技術への対応が難しい状況となっている。新しい技術や指導方法の導入の必要性から、青年海外協力隊員の要請に至った。街中を走っている車の半分以上は日本車であり、サファリツアー等で利用されている四輪駆動車もほとんどが日本車(ランドクルーザー、ハイラックス)である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚講師と協力しながら、主に以下の活動を行う。
1.基礎的な点検・整備に関する実習指導
2.故障診断と修理方法の実習指導
3.実習用教材に関する提案と作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用車両1台(1990年製TOYOTAハイラックス)、工具類一式、プレッシャーテスター、コンプレッションテスター、ディーゼルインジェクションノズルテスター、バッテリーテスター、半地下ピット等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学部長(50代男性、大卒)、自動車科講師(50代男性)
活動対象者:
生徒(中学校卒業程度、約15名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導を行うため

[参考情報]:

 ・ディーゼルエンジン、四輪駆動車の整備経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

着任後、現地語学訓練(セツワナ語)を実施。
同地域は国立公園内であり、道路脇でイボイノシシやインパラ等を見かけることも多い。動物が極端に苦手な人は避けた方が良い。