要請番号(JL50325B09)
募集終了
5代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治・伝統問題省
2)配属機関名(日本語)
クウェネン県庁
3)任地( クウェネン県モレポロレ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボツワナの地方行政機関は31の地方自治体(市、町、県)から構成されている。地方自治・伝統問題省は、それら地方自治体の行政機能の維持・発展及び職員の能力向上を図りつつ、地域住民に対する社会福祉、経済活性化プログラム等の実施・監督を行っている。クウェネン県庁は首都ハボロネから西へ約60Kmに位置する地方自治体である。県内の22町村の地域住民に対する社会福祉、地域開発、初等教育、環境衛生、インフラ整備等の各種行政サービスを行っている。配属先である公衆衛生課では、県内の水質管理、食品衛生管理、廃棄物処理、感染症対策等を担当している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の公衆衛生課は、地域の環境衛生整備に関する政策を担当し、廃棄物管理、水・食品の衛生管理、環境衛生、感染症対策に取り組んでいる。ごみは各地域からトラックで回収され、市内から30kmほど離れたごみ最終処分場で全て埋め立て処理されている。しかしながら増え続けるごみによる、悪臭、水源汚染、埋立地の限界容量等の問題を抱えている。これらの問題解決のための支援を目的として、現在までに4代にわたり隊員を派遣してきた。今後とも継続した支援が必要なため今回の後任隊員の要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と協力して主に以下の活動に取り組む。
1. ごみ最終処分場の運営支援と衛生埋立の導入支援(埋立ガイドライン、埋立計画)を実施する
2. ごみ最終処分場へ持ち込まれるごみの量を削減するための施策への支援や提案(廃棄物管理・減量戦略策定支援)を実施する
3. ごみ最終処分場拡幅工事または新設工事に対する提案や助言を行う
4. 地域の学校やコミュニティ等での廃棄物処理の情報提供や施設見学への支援を実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
共用執務室、机、いす、作業服、安全靴、長靴
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
公衆衛生副課長(50代)、最終処分場マネージャー、職員数名(男女)
活動対象者:
配属先同僚、最終処分場職員
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚が大卒のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務を通した支援が必要のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
着任後、現地語学訓練(ツワナ語)を実施。
