要請番号(JL50325B19)
募集終了
2代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
子ども福祉・基礎教育省
2)配属機関名(日本語)
NGOキャンプヒル・コミュニティ・トラスト
N
3)任地( サウスイースト県オッツェ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
キャンプヒル・コミュニティ・トラストは、発達障害や知的障害を持つ子どもや若者を対象に、教育や職業訓練等を提供しているNGOである。主に2つの部門に分かれており、一つは5歳から14歳の子どもたちを対象とした特別支援学校の運営で、もう一つは14歳以上の若者を対象に、将来的な自立を目指して作業能力や専門技能、ソーシャルスキル等の向上のための職業訓練を実施している。初代隊員(2022年7月~2024年7月)は、小学校を中心に工作や手洗い指導等を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は知的障害や発達障害を持つ子どもたちや若者を対象に、自立のための幅広いライフスキル習得のための支援を実施している。5歳から14歳の子どもたちが通う特別支援校では、特に図画工作やスポーツ、音楽等の創造的活動を実施することで学習者の興味関心・能力を引き出し育むことを目指しているが、そうした活動を指導できる人材が不足している。前任隊員が様々な授業アイデアや教材を企画・実施し、同僚教員に技術移転してきたが、現地スタッフ主体での授業企画と運営が可能となるよう長期的な支援が必要とされていることから今回の後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力して、以下の活動を実施する。
1.図画工作、スポーツ、音楽等の様々な創造的な活動を通じて、学習者の興味関心や能力を引き出し、それを向上させる
2.教員の授業計画作成と授業実施をサポートする。また教員やセラピストと協力し、学習者個々に応じた指導計画を作成し実施する
3.政府の教育カリキュラムを学習者の発達状況やニーズに合わせて調整する
4.ソーシャルワーカーや寮母が学習者の週末課外活動を企画・実施することをサポートする
5.職業訓練校のスタッフとも協力し活動について提案・実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、文具、図画工作用道具類
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(40代女性、大卒)、教師20名(特別支援教育又は初等教育の経験あり、男性2名、女性18名、20~50代)
活動対象者:
小学生(5歳~14歳の特別支援を必要とする子ども男女約60名)、職業訓練校生徒(14歳以上の知的障害・学習障害を持つ男女約60名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚が大卒のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務を通した協力活動になるため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後、現地語学訓練(ツワナ語)を実施。
