2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50325B20)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

子ども福祉・基礎教育省

2)配属機関名(日本語)

ベンテマ小学校

3)任地( ハボロネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はボツワナの首都ハボロネで、配属先は首都の中心地に位置する。生徒数は、レセプションクラスから7年生まで約1,000名(うち特別支援学級約30 名)。2014年から日本大使館を介して横浜市内の小学校と児童画を通した文化交流事業を行っており、長年の交流が評価されて「令和6年度外務大臣表彰」を受賞した。2025年7月まで、小学校教育隊員1名が主に体育と算数の指導を行っていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボツワナの初等教育課程は無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国と比べて高い。しかし、板書を書き写すだけの授業がほとんどで、児童の学習に対する意欲や関心を高めるような工夫が少ない。指を使ったり、線を書いて計算するなど数の概念が習得できておらず、四則計算や時計を読むなど生活に欠かせない基礎的な力が身についていない児童が多い。子ども福祉・基礎教育省もこの課題を認識しており、協力隊による児童への直接的指導、日本の教授法の紹介、教材作成などが児童の学力向上に繋がることを期待し要請に至った。前任の隊員の活動を引き継いで、体育指導ができる人材も求めている。2025年9月現在、ボツワナでは3名の小学校教育隊員が活動中である。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と協力して、以下の活動を行う。
1.主に算数と理科の授業において補助的な役割を担う
2.教材研究、指導案作成、授業準備の補助を行う
3.適切な評価教材作成の補助を行う
4.同僚に対し授業改善のための助言を行う
5.必要に応じて体育の実技指導を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、PC、プリンター、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員:41名(男女、40代)

活動対象者:
児童約1,000名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒のため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:現場で指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

着任後、現地語学訓練(ツワナ語)を実施。