2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50616B22)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦教育省アムハラ州教育局

2)配属機関名(日本語)

フィノトテセラム小学校

3)任地( アムハラ州フィノテセラム ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アムハラ州の州都バハルダールからミニバスで3時間の町フィノトセラムにある公立小学校。生徒数約1,450名、教師数43名。青年海外協力隊員と一緒に活動する高学年の理科教師は5名。学校は8年制で6-15歳(留年や入学時期年齢により学年と年齢は必ずしも整合していない)。エチオピアの義務教育は小学校まで。またアムハラ州の小学校は通常午前と午後の完全2部制でそれぞれ生徒も教師も入替り、一つの学校に2校あるようなイメージである。現在3代目の協力隊員が活動中。年間予算約12万円。本校には高学年を対象とした理科教育の青年海外協力隊も要請されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、初等教育の普及を国家計画として掲げており、過去10数年間で義務教育就学率は95%以上に改善された。しかしながら、小学校では集団行動や規律の遵守など、成人後社会で必要となる基礎技能の習得の重要性が認識されつつも生徒数の多さなどの問題で上記の能力開発や習慣の推進が困難な状況にある。また、小学校中学年までは体育・音楽・図工を一つにまとめた科目として確立されているが、同3教科の知識を備えた教員が不足しているため小学校低学年で習得されるべき情操教育が施されていない。学力だけでなく、生徒の社会性や協調性などとともに豊かな感受性や自己表現力の発育をめざした教育手法を行える教員の養成を支援するためボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚教師と協働して以下の活動を行うことが期待されている。
1.小学校低学年への図工、音楽、体育の授業
2.現地教師が行う1.の授業に対するより効果的な授業法の助言
3.教材製作支援
4現地教師の能力向上支援
5.上記1-4に付帯する活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 2名
対象者:同僚のエステティック科(体育・音楽・図工の複合科目)教師
本校の体学年の生徒(Grade1-4:概ね6-11歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務を通した経験が不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動には英語に加え、アムハラ語によるコミュニケーションが必要となる。アムハラ語は現地派遣後に語学訓練として学習する機会がある。