2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50622B06)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
入口 校舎 教室 教室 教室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アディスライ小学校

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都アディスアベバのボレサブシティにある公立小学校。生徒数約780名、情操教育(エステティック)教師数は2名。エチオピアの小学校はGrade1~Grade8の8年制(小学校1年~中学校2年に相当)で概ね7~14歳の生徒が在籍しており、Grade6までは授業には現地公用語であるアムハラ語が用いられ、Grade7からは英語が使用されている。情操教育の授業はGrade4までで体育・音楽・図工の基礎を教えており、Grade5からはそれぞれの教科を分けて専門的に授業が実施されている。同校へのJICA海外協力隊の派遣は今回が初めてとなる。同校からは理科教育隊員の要請も出されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には2名の情操教育教師がいるが人数が十分ではないため、他の教科の教員が支援しながら週6コマの情操教育授業を実施している。情操教育教師の内1名と情操教育のサポートをしている教師複数名はカリキュラムに情操教育が取り入れられる前の教育課程を卒業しているため、情操教育に関する知識や経験が不足しており教師間で教育レベルに差があることが課題となっている。さらに教材不足や理論重視の教育方法が主流であるという課題もあり、隊員には生徒参加型の日本の指導方法の紹介や教材の作成などを通じて同僚教師の情操教育授業の質の向上が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校低学年~中学年に相当する生徒を対象にし、同僚とともに体育・音楽・図工の授業を行う。
2.同僚を対象に下記の内容に関する指導、および研修会を実施する。
・現地の材料を使った教材の作成
・クラスマネジメントスキル
・日本のカリキュラムと指導方法

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(コンクリート)、バスケットゴール、サッカーゴール、ボール、スピーカー、一般的な文房具など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長:女性40代
同僚教員:2名(20~30代、大卒もしくは院卒)

活動対象者:Grade1~4の生徒約440名
約50人/クラス

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先学歴レベルとの調和のため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

エチオピアの小学校ではGrade1~6はアムハラ語、Grade7~8は英語を使って授業を行うため、活動使用言語もそれに準ずる。
生活使用言語はアムハラ語となる。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。