2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50622B09)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
入口 校舎 園児 園児 園児

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ブルータスファ幼稚園

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都アディスアベバのヤカ・サブシティにある小学校附属の幼稚園。園児数約350名、教員数10名。エチオピアの幼稚園は年少のKG1(3-4才)、年中のKG2(4-5才)、KG3(5-6才)の3年制で、配属先はKG1、KG2が各1クラス、KG3が2クラスの計4クラスで運営されている。アムハラ語(国語)、英語(アルファベット)、および算数のカリキュラムが定められており、授業では現地公用語であるアムハラ語が用いられている。同じ敷地内にある小学校からは小学校教育の要請が出されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2010年に改訂されたエチオピアの就学前教育カリキュラムでは、遊びを通した学び(Play-Based Education)を推進する教育方針が打ち出された。これに伴い、遊びの時間の導入や園児と共に行う作業を重視した授業等、園児が楽しんで学べる環境作りの重要性が少しずつ浸透して来てはいるものの、未だ幼稚園は小学校入学準備機関としての意味合いが強く、時間割が導入され、英語やアムハラ語、算数と言った教室での学習授業が重要視されている。JICA海外協力隊員には、遊びや創作活動を通した幼児教育を実践するために、園児たちの興味を引き出す様々な授業内容の提案や新しい教材の作成等の活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教諭と共に、主に以下の活動を行う
1.体育や工作、音楽、遊び等を通じて学ぶための環境作りや授業方法についての支援
2.園児が様々な作業を行えるような実践的保育の実施
3.現地で入手できる材料を使った教材作りや教材マニュアル等の作成
4.教育事務所等の行政機関と連携した、技能向上セミナーの企画、実施
5.周辺地域の幼稚園に対する巡回指導も期待されている

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(幼児用椅子・机・黒板)、園庭、遊具(滑り台、ブランコ、シーソー等)、手作り教材

4)配属先同僚及び活動対象者

園長:女性、40歳代
同僚教師:女性10名、20-40歳代、経験年数1~20年
園児数約350名。合計7クラス。1クラス約50名。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動に実務が伴う為

[参考情報]:

 ・保育士(幼児クラス経験あり)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語および生活使用言語はアムハラ語となる。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。