2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50622B14)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ラブフォーチルドレン(LCO)
NGO

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

LCOは、エチオピアの全ての子どもたちの権利が守られるための社会づくりと特に脆弱な子どもたちの救済を目的に1999年に設立されたNGOである。「子どもの保護=チャイルドプロテクション」を基本理念として掲げ、首都アディスアベバ市内の6地域にて、保護施設の運営、孤児・ストリートチルドレンを対象に保健指導(HIV/AIDS予防)や道徳教育を実施しているほか、少女たちを性的搾取・性的虐待から守るための事業を実施している。また、貧困の悪循環を断つべく、親世代を対象に収入創出の機会を提供し、上記のような脆弱な子どもたちの増加を防いでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同団体は献身的に子どもたちの保護活動に励んではいるものの、その事業規模は国際NGOや他の現地NGOと比較してみても未だ小規模であるといえる。それは外部ドナーからの資金援助が常に不安定であることに加え、自己資金を効率的に増やせていないことに起因する。(国内外問わず)政府、民間企業からの資金調達に励んではいるものの、団体の取り組みや事業成果のプレゼンテーションの仕方に課題があり、その質を高めることに団体としてニーズを感じている。このような背景から、組織の広報業務の抜本的な見直しと改善に貢献できる隊員が求められており、効果的な広報の手法が導入されることを期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

NGOスタッフの一員として、以下の活動を行う。
1.広報媒体を分析し、現状の課題を抽出、改善案を提案する。
2.団体の事業概要および関連イベントのスケジュールを把握し、広報担当とともに広報スケジュールを策定する。
3.広報担当と各事業地を訪問し、広報材料の収集方法について指導する。
4.広報担当と団体ウェブサイトを改定し、新たな情報発信ツールとしてソーシャルメディアを立ち上げる。
5.広報担当とともにパンフレット、ニュースレター等を改訂する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィス、机・椅子、プリンタ、文房具、カメラ、ビデオ

4)配属先同僚及び活動対象者

プログラムオフィサー、男性、30代、大卒
プロジェクトオフィサー、男性、20代、大卒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフとのバランスによる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・民間企業等での広報業務経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はアムハラ語となる。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。