2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50622B42)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
実習室 自動車整備科のワークショップ 実習用エンジン 実習用エンジン 実習用エンジン

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働技能省

2)配属機関名(日本語)

生産性向上センター(職業訓練校)

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都アディスアベバ市内にある15の公立の職業訓練校の一つで、ポリテクニック・カレッジのスキルアップ並びに国営及び民間企業の生産性向上を目的にトレーニング、技術相談、技能テスト、メンテナンスなどを行っている。皮革工芸、木工、服飾、建設、電気電子機器、情報科学、金属部品製作、自動車整備など10セクションにおいて2週間から3か月の短期コースを実施している。同セ ンターでは、零細企業からのトレーニング受講生、市の支援による職業訓練生、NGOの支援によるストリートチルドレンなどが主に訓練を受講している。 同僚の中にはJICAのカイゼントレーニングに参加した経験がある講師もいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピア政府の10年後を見据えた開発計画(2021年~2030年)では、市場で求められる質の高い労働力を輩出することが重要視されており、技術者の養成が大きな課題となっている。配属先となる生産性向上センター(職業訓練校)では、基礎的な知識や技術は指導しているものの、時代の流れや技術の進歩につれて、講師の技術力や知識のさらなる向上が必要とされており、今回の隊員要請となった。隊員には同校の自動車整備科にて同僚と共に学生に対する座学や実習をサポートする中で、現代の自動車技術(EFI、オートマチックトランスミッション、ハイブリッド車、電気自動車)に関するスキルギャップを埋めることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は自動車整備科に配属され、同僚講師と協働し以下の活動に取り組む。
1.実習と座学に参加して、学生及び同僚講師に対して技術的な支援。
2.現代の自動車技術に関する効果的な実習及び講義の実施等。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用車両(HyundaiのSonana, Accent等)、シミュレーター(CRDI engine, V6 EFI engine等)、コンプレッサー、工具(レンチ、ドライバー等)、カーリフト等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
自動車整備科講師12名。年齢は、20代~50代。
学歴は、専門学校卒~大学卒。
実務経験は、3~16年程度。

活動対象者:
講師並びに高校卒業~社会人経験者まで。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:講師として学生に指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同校からは他職種(皮革工芸、コンピュータ技術、木工)の募集も出ている。生活使用言語はアムハラ語となる。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習。水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。
予防接種の制限により、応募時54歳以上の方は応募不可。