要請番号(JL50625A12)
募集終了

・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アディスアアベバ大学
3)任地( アディアアベバ ) JICA事務所の所在地( アディアアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1950年に設立された国内最大の国立大学であるアディスアアベバ大学(AAU)。社会科学、経済・開発、法律、自然科学、保健など30を超える分野の教育研究機関を擁しており、現在約47,000名の学生が在籍している。日本との関わりにおいてはアジアアフリカ研究センターが設置されており、以前は京都大学と連携して卒業単位に換算されない自己啓発を目的とした日本語文化コースを提供していたが、コロナ禍の影響により中断してしまった経緯がある。近年においては日本映画祭や日本文化交流イベント、在エチオピア日本大使館主催の講演が開催されており、大学の日本に対する関心は高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
コロナ禍により中断されていた日本語コースの再開について大学内で機運が高まっており、2025年春に告知・募集開始、2025年秋もしくは2026年春のタイミングでのコース再開を目標に準備が進んでいる。コロナ禍前に勤めていたエチオピア人日本語教師が大学から離れてしまっており、十分な教授体制が確保できるか懸念されているところ、経験豊富な日本語教師のサポートを得て授業の質の向上や講師の能力強化を図るべく、今回の要請に至った。学生の理解促進に加え大学自身も日本との交流に意欲的であることから、隊員には、教材や教授方法への助言のほか、日本の文化や歴史についての紹介も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員は、配属先の同僚と共に、次の活動を行う。
1. 日本語コースのカリキュラム、教材に関する提案や助言を行う。
2. 学生に対する日本語の授業(入門~初級)を行う。日本語授業のほか、日本文化や歴史等を紹介する。
3. 同僚となるエチオピア人日本語教師に対し、日本語教授技術の向上のための助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、執務室(机・椅子含む)、ホワイトボード、マーカー、視聴覚機器、プロジェクター、一般事務用品等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
マネジメント担当准教授1名(男性、40歳代、大学院卒)
エチオピア人日本語教師(1名雇用予定)
活動対象者:
大学生(18~24歳程度) 全員日本語初心者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動内容に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はアムハラ語となる。水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。