2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50625B06)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
B301 土木
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
研究棟 研究室内① 研究室内② 研究室内② 研究室内②

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アディスアベバ科学技術大学(AASTU)

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2011年設立された国立大学。5つのカレッジ(建築・土木、生物・化学、電気・機械、応用科学、自然社会科学)のもとに、13学部プログラム、35修士プログラム、36博士プログラムを有している。また、8つの研究拠点(Center of Excellences)を配し、科学技術分野の大学となる。8000人を超える学部生、700人を超える大学院生を抱え、職員としては、講師から教授までの教育職員309名、研究補助職192名である。当大学はアディアベバ市の工業地区に近い場所に205ヘクタールの敷地を有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、京都大学およびジンカ大学等と連携しJICA科学技術協力プロジェクト(SATREPS-MNGDプロジェクト)を実施しており、アフリカに多く存在する特殊地盤を改良し道路災害を軽減することを目指し、多くの土壌実験等を行っている。本プロジェクトは2025年3月に終了したが、同大学のプロジェクトメンバーや研究所スタッフに十分研究技術が定着していないため、隊員には継続的な実験などの研究支援や、プロジェクトを通じて供与された機材の維持管理ノウハウを伝えることが期待されている。また、同大学が研究を継続していく上で必要となる正確、精密な実験を行うための技術支援も期待されている。2025年度から3年間にわたり京都大学との連携で短期隊員が派遣される予定となっているが、長期的サポートも求められており、今回の長期隊員の派遣要請に繋がった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員はAASTUプロジェクトメンバー及び研究所スタッフとともに以下の活動を行う。
1. 研究所スタッフの実験能力強化
2.実験機械の整備・管理、メンテナンスなどの指導
3.連携先である京都大学の研究室において行われている実験手法などをAASTUでも実施できるよう、実験手法や成果データの整理・活用方法の指導
4.上記活動を通じたAASTUプロジェクトメンバー及び実験室スタッフの継続的な実験実施能力の強化

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース、インターネット、事務機器、文房具、中央理化学研究室、先進建設材料研究室、道路工学研究室、地盤工学・土質力学研究室

4)配属先同僚及び活動対象者

主な配属先同僚および活動対象者
工学部の講師から准教授などのプロジェクトメンバー10名、年齢は22歳~55歳で土木工学修士、もしくは土木工学博士以上の学歴を有し、技術経験1年~20年以上
研究所及び実験室スタッフ10名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)土木工学 備考:専門知識を必要とするため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学職員への指導をするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語はアムハラ語となる。断水、停電ともに週数回程度。
アディスアベバ科学技術大学のHPは、次のとおり。