2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51221A01)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービスソガコぺ郡教育事務所

3)任地( ボルタ州ソガコぺ郡ソガコぺ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は教育省所管の政策実施機関。学校運営、年間計画、教職員の人事管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内には約200カ所に地方事務所がある。ソガコぺ郡事務所の管轄下の8学区には、小学校約60校、中学校35校がある。1名の協力隊員(小学校教育)が近隣の小学校を拠点校として、算数および理科の指導を実施していた(2020年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は小学校の従来のカリキュラムを見直し、2019年9月から新カリキュラムを導入した。小学校の新カリキュラムには情操教育の一貫として図画工作など創作活動が組み込まれているが、情操教育を指導できる教員は少ない。学校現場では同教科は担任教員が担当するが、指導案や計画はなく、他教科に振り替えられることも多い。配属先は学校教育における同教科の重要性を理解し、新カリキュラム導入にあたって教師向け研修を実施しているが、情操教育の実践部分は研修では補うことができておらず、教員の指導力、実践力の向上を目的にJICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.近隣の小学校を巡回し、図画・工作など情操教育の授業をサポートする。
2.現地の教員に対し、現地で入手可能な材料を使った教材や授業アイデアを提案する。
3.派遣中の教育関係の協力隊員と連携し、現地教員向けの教材紹介やモデル授業を行う研修会を開催し、教員の指導力の向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(女性、50代、大卒)
スーパーバイザー(男性、50代、大卒)
活動対象者:
近隣小学校生徒(低学年~高学年まで、1クラス40人程度)
教員(男女、20代~50代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地の生活使用言語はエウェ語。不定期な停電、断水がある。
コロナ禍の影響がある場合には、公共交通機関の利用を禁止し、タクシーにて移動していただく場合がある