2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A10)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セントルイス教員養成校

3)任地( アシャンティ州クマシ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1960年創立の小・中学校の教員を育成する女子教員養成校である。2022年1月現在の学生数は約850名、教職員数は約50名である。全学生のうち3・4年生は近隣の小・中学校にて教育実習を行うため、本校には主に1・2年生の学生が通学している。2017年9月までシニア海外協力隊員(理科教育)が活動していた。また、他国からの援助実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、ガーナ政府は理科教育の質的向上を国の重要政策のひとつとして掲げており、特に理科教員の質の向上は喫緊の課題となっている。しかし、小・中学校の教員養成校における理科教育を専門とする教員は不足している。加えて、現地教員は特に理科実験に関する指導を苦手としているため、実験を中心とした授業を実施することがJICA海外協力隊には期待されている。また、指導対象は教員志望の学生であるため、隊員が行う指導方法から学生に教え方を学んでもらうことも意識して、授業を行うことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.理科授業の実験を中心とした授業を行う。
(指導科目については、主に化学や物理が期待されているが、隊員の専門性に応じて配属先と協議する)
2.実験室における薬品や実験道具等の保守管理方法を同僚や学生と共に行い、指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実験室、ビーカー、試験管などの基本的な実験道具、顕微鏡約15台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学長(女性、大卒、50代)
理科教員5名(男女、30-50代)
活動対象者:
学生(高校卒業者、教員志望)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)化学 備考:養成校教員の資格条件である

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:養成校で指導を行う必要がある

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にチュイ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。