2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A15)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ペキ教員養成校

3)任地( ボルタ州サウス・ダイ郡ペキ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1954年に設立されたガーナ南東部に位置する教員養成校。高校を卒業した学生を対象に、小・中学校教員を養成する3年制の学校。1、2年生は校内(全寮制)で座学、3年生は周辺の小・中学校で1年間の教育実習を行う。外国からの援助は、JICA海外協力隊の派遣のみ。前任者は1年生のICT(Information and Communication Technology)の授業を担当した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは2007年よりICT教科が小中学校の必修科目となった。しかし、ICTクラスを受け持つことのできる教員数は生徒数及び授業数に比して慢性的に不足しており、また教員の質にはばらつきがあり地域によって格差がある。これに対処するため、教員養成校生徒の能力向上への支援を目的としてJICA海外協力隊が要請された。隊員は、学生に対しPCの基礎知識とMicrosoft Office(Excel,Word等)の指導を行なうと共に、視覚化教材の作成および定着化、同僚講師に対する技術共有などが求められている。また、故障しているPCが多いため、PC修理・保守・管理面の支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学生に対し、PCの基本操作やMicrosoft Office(Excel,Word等)の授業・実習を行う。(10コマ/週程度)
2.小中学校にPCがないことを想定した授業の進め方を研究し、養成校生徒の教育実習で適用できるように支援する。(視覚化教材の作成など)
3.可能な範囲で同僚と共に校内にあるPC及び周辺機器の維持管理を行う。(PC修理を含む)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

・PC40台(Windows10 : 5台、Windows7 : 35台)
・コンピューター室(冷房機器あり)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:ICT講師 7名(30~40代、男性5名、女性2名)

指導対象者:高校卒業後の学生 約200名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる為

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導を行う為

[参考情報]:

 ・ハードウェアの知識を有することが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にエウェ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。