2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A24)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

キビろう学校

3)任地( イースタン州アブアクワサウス市キビ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1975年に設立された、聴覚障害のある生徒のための公立学校である。幼稚園から中学校まで全校生徒213人(幼稚園30人、小学校91人、中学校92人)が在籍する。普通校と同様のカリキュラムで、手話やボディーランゲージを使用して授業が行われている。米国ピースコーが2018年から2020年まで派遣されていたが、JICA海外協力隊員の受入実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は2007年よりICT教育(Information Communication Technology)がろう学校を含むすべての教育課程において必須科目となった。配属先にはICT担当教員がいるが、ICTの専門教育を受けていないため、パソコンに関する知識は不足しており、パソコンがあっても実践的な授業が行われていない。JICA海外協力隊員は、小学校高学年~中学校生徒が楽しんで取り組めるICT授業の実施と、教員への授業アイデアの提供や教材の紹介を行う。また、可能な範囲で手話を学習し、生徒や教員と円滑なコミュニケーションをとること、授業外でのアクティビティを提供することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.聴覚障害のある中学生に、PCの基本操作方法を教える。
2.現地の教員に対し、生徒が楽しんでPC学習に取り組むための授業アイデアを提案する。
3.寮生活を送る児童の生活が豊かになるための課外活動(スポーツやゲームなど)を提案し、実施を支援する。
4.中学3年生に対して、中学卒業認定試験合格(Basic Education Certificate Examination)に向けた支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC8台、プロジェクター1台、スキャナー1台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(男性、50代、大卒)
教員30名(男性22名、女性8名)
ICT担当(男性、30代、大卒)
活動対象者:
小学校高学年~中学生(各クラス約20人)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・手話ができれば尚良い

 ・聴覚障害者との活動経験があれば尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地の生活使用言語はチュイ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。