2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A29)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

ンソアトレ地域開発職業訓練校

3)任地( ボノ州スンヤニ・ウエスト市ンソアトレ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地方自治体・地域開発省下にあるンソアトレ職業訓練校は、1999年に雇用機会創出や収入向上を目的に設立された。現在は服飾、自動車、建築、調理、電気・電子、ICT、など9コースを開講している。2022年1月現在の生徒数は約154名(14-25歳)、講師数は31名である。これまでにJICA海外協力隊の受入実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ国内には多くの仕立屋が立ち並び、カラフルな生地を使用した洋服は老若男女を問わず好まれ、仕立てられた洋服を着用することが日常となっている。そのため、洋裁の仕事の需要は高く、本校の服飾コースも女性に人気のあるコースである。一方で、ファッションデザインに関する知識やスキルについては画一的なままであるため、JICA海外協力隊を通じて、日本や海外の新しい知識やスキルを授業や実習に取り入れることにより、コース内容のさらなる向上を期待している。また、本校のあるコミュニティのニーズを把握し、ファッションに関する最新のトレンドに対応することで、コミュニティの発展にも貢献することも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

服飾コースの講師たちと協働して、以下の活動に取り組む。
1.生徒に対して、裁縫の基礎を中心とした授業と実習を行い、生徒の実践力の向上を支援する。
2.同僚講師に対して、日本や海外の新しい知識やスキルの紹介、指導を行う。
3.コミュニティに対して、プロジェクトを実施することで、職業訓練校のサービスを必要とする地域住民が増加するよう支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

手動ミシン13台、電動ミシン3台、家庭用電動編み機3台、裁縫道具(メジャー、はさみ、針等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長(男性、大卒、50代)
講師2名(女性1名、男性1名、大卒、30~40代)
活動対象者:
生徒、同僚講師、地域内の住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴が求められる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚講師への支援が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にチュイ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。