2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A34)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

雇用・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

マシュー25 ミニストリーズ
NGO

3)任地( イースタン州 コフォリドゥア市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1998年に設立されたHIV陽性者支援のためのNGOで、陽性者やその家族、孤児の生活支援やエンパワーエント支援をする団体。HIV陽性者への食糧、治療薬、保健用品の提供など生活支援や孤児への教育支援を実施している。年間予算は約100万円。その他ガーナ政府や州政府からの助成金、国内外の教会等の支援団体や海外の団体からの資金援助やボランティア、インターンシップ等を受け入れ運営している。JICA海外協力隊員(2019年度1次隊コミュニティ開発)が2021年7月まで活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イースタン州は当国においてHIV感染率が高い地域の一つとも言われているが、HIV陽性者への行政による支援は十分に行き届いてはおらず、HIV陽性者は生活するコミュニティに依存して生活している状況である。しかしながら、当国の農村部においては、HIVに関する知識が不足しており、適切な治療を受けていないHIV陽性者がまだ多数存在しており、HIV感染についての予防教育や、HIV陽性者の権利擁護活動が求められている。そのための関係者のネットワーキング構築や、HIV陽性者の生活向上を目的とした収入向上活動(クラフト製作販売や家庭菜園による野菜販売)の実施等の支援に対して、隊員の助言を期待され要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の生活実態を調査した上で、配属先で計画されている以下の活動において、隊員は配属先と協議の上、いずれかの活動を担当する。
1.HIV陽性者へのケア、サポートの提供等に関する組織の運営支援
2.コミュニティや学校等におけるHIV感染予防に関する啓発活動の実施
3.WEBやSNS、リーフレット等を作成・使用し、配属先情報の外部発信を支援
4.その他資金支援団体NGO等への資金援助のためのプロポーザル作成の補助

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC1台、執務机、プロジェクター、プリンター等、PCルーム(PC3台)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
施設長(男性、70代、カトリック司祭)
セクレタリー1名(女性、30代)、運転手1名(男性)
活動対象者:
HIV陽性者男女とその家族
センター内に宿泊しているAIDS孤児

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務を通じた経験と知識が必要

[参考情報]:

 ・NGO等地域開発を担う組織運営の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にチュイ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。