2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A40)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アシャンティろう学校

3)任地( アシャンティ州セッチレ・サウス郡ジャマシ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1997年に設立された、聴覚障害のある生徒のための全寮制公立学校。幼稚園から中学校まで全校生徒約400人が在籍する。普通校と同様のカリキュラムで、手話やボディーランゲージを使用して授業が行われている。JICA海外協力隊のほか米国ピースコーが長年派遣されてきており、図画工作や手工芸の指導を行っている。2018年3月まで障害児・者支援のJICA海外協力隊員が派遣され、小学校高学年、中学校の生徒にパソコンの操作方法の基礎を指導していた。ピースコーは、2022年2月現在派遣されていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は2007年よりICT教育(Information Communication Technology)がろう学校を含むすべての教育課程において必須科目となった。配属先にはICT担当教員がいるが、ICT必須対象の小学校高学年~中学生に、年齢に応じた実践的かつ効果的な授業が実施できておらず、生徒のICT教育への興味関心は低い。JICA海外協力隊員は、小学校高学年~中学校生徒が楽しんで取り組めるICT授業の実施と、教員への授業アイデアの提供や教材の紹介を行う。また、可能な範囲で手話を学習し、生徒や教員と円滑なコミュニケーションをとること、授業外でのアクティビティを提供することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.聴覚障害のある小学4年~6年生および中学生に、パソコンの基本操作方法を教える。
2.現地の教員に対し、生徒が楽しんでパソコン学習に取り組むための授業アイデアを提案する。
3.寮生活を送る児童の生活が豊かになるための課外活動(スポーツやゲームなど)を提案し、実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Windows7 PC20台、プロジェクター1台、校庭

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(女性、50代、大卒)
教員約25名(うち聴覚障害者6名)
ICT担当(男性、30代、大卒)
活動対象者:
小学校高学年~中学生(各クラス約20人)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・手話ができれば尚良い

 ・障害者を対象とした活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にチュイ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。