2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A52)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マンケシム高等技術学校

3)任地( セントラル州マンケシム ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1991年に創立され、全校生徒数約2,800名、教員数約107名が在籍する大規模学校である。一般文系、ビジネス、科学、技術、農業、家政、ICTおよび美術の8コースがあり、生徒は何れかのコースを選択する。ICT(Information and Communication Technology)は、選択科目のほか全生徒必修科目として導入されており、ICT担当は常勤職員3名が在籍している。同校のICT関連予算は、年10万円程度。海外からの支援はない。過去、JICA海外協力隊が配属されていたこともあり、JICAに対する評価は高い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナではICTが必修科目として導入されている。配属先では、ICTの専任教員の3名配置やPC室の整備を行っている。生徒には、ICT理論と実技を教えているが、PCの基礎操作や基本ソフト操作を教える実技が十分に行えていない。係る状況のもと、同校からJICAに対してICT実技の指導・実習の支援をしてほしいと要請があった。また、同校のPC室は、LANとファイルサーバー構築により、約25台のPCがファイル共有可能な状態である。今後は、ファイルサーバーに静止画や動画の映像、音声や文章を組み合わせたeラーニングの教材・学習材の拡充も予定されているため、eラーニングへの助言についても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 生徒を対象に、同僚教員とともにPC基礎操作(OSの理解、マウス・キーボードの操作)と基本ソフト操作(Excel・Wordなど)の指導・実習を行う。
2. PC室の維持管理に必要な助言と対応を行う(PCの日常メンテナンスやウィルス対策指導など)。
3. 可能であれば、構築されたコンピュータネットワークを有効に活用すべく、静止画や動画の映像、音声、文章などを組み合わせたeラーニングの教材を作成、導入する。まずは、ICT授業のeラーニング教材作成と導入を想定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC25台(Windows7、MS Office2010)、プリンター1台、プロジェクター1台、ファイルサーバー

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
同僚教員 107名(20-50代 大卒又は院卒)
うちICT教員 3名(20-40代 大卒)
活動対象者:
生徒2800名(16-20歳までの高校生)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先教員資格要件のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:期待する技術レベルを確保するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にファンティ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。