2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222A53)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治体・地域開発省

2)配属機関名(日本語)

ホ地域開発職業訓練校

3)任地( ボルタ州ホ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地方に住む女性の職業訓練のために1965年に設立された職業訓練校。2021年4月現在の全校生徒数は約200名、教員数は15名、うち裁縫・手工芸担当の教員は1名。同校は、現在男女共学であるが近年まで女子校であったため、生徒の9割が女子生徒である。同職業訓練校では、英語、数学、一般科学、起業スキル、ICTを必修コース、調理、服飾、美容、家政、裁縫・手工芸の5つを選択コースとして開講している。海外からの支援はなし。過去、JICA海外協力隊が配属されていたこともあり、JICAに対する評価は高い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では「裁縫・手工芸」が必須科目であるにも関わらず、ガーナ人の講師は1名のみで全生徒に対して行き届いた指導ができていない。今まで海外協力隊員は生徒の縫製技術向上の支援を行ってきており、同校の校長、および同僚講師から信頼を得ている。隊員が紹介、指導したサンダルの飾り付けや小物入れの作り方は職員が引継ぎ、実習で教えている。引き続き海外協力隊から裁縫・手工芸の支援を得たいという同校からの強い要望を受け、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚講師と協力して、裁縫・手工芸選択の生徒を対象に裁縫・手工芸の指導を行う。
2.政府が定める技術力認定試験の受験を控えた生徒に、受験対策のための支援を行う。
3.刺繍、裁縫、編物(手編み)に関して、新たな技法やアイデアを提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

手動ミシン10台、電動ミシン1台、編み針、刺繍枠、黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長(女性、40代)
同僚職員 15名(男女、20-40代)
活動対象者:
中学校卒業程度の生徒(10-20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:期待する技術レベルを確保するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主にエウェ語。不定期な停電、断水がある。
現在、コロナ感染予防のために公共交通機関の利用を禁止している。状況が落ち着くまでは、任地内外の移動は徒歩もしくは借上げタクシー利用となる。