2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51222B09)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

コナドゥ・ファンデーション・ガーナ
NGO

3)任地( ボノ・イースト州テチマン市タノ・ボアセ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コナドゥ・ファンデーション・ガーナは、2011年にフリースクールとして設立された小さな学校である。設立当初は小さな家で運営されていたが、その後、パートナーNGOであるThaakatの協力のもと、新しい校舎を増築するなど、徐々に設備やサービスの充実を図っており、現在は幼稚園から中学校まで約200名の児童・生徒が在籍している。持続可能な社会の実現をビジョンとして掲げ、ソーラーパネルによる電力供給や廃材を利用して教室をつくるなど持続可能な学校運営に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は、質の高い教育を安価に提供し、低所得者層の子どもたちのために、教育機会をつくることを目指し、 給食や通学のサポート、ICTラボや図書館の運営なども行っているが、地域内にある他の学校へ児童・生徒が流出してしまうことが大きな課題のひとつである。無料または低料金でサービスを提供していることが、地域の保護者たちにとってはかえって教育の質が低いと捉えられる原因となっている。同校は地域で唯一のICTラボと図書館を持っている学校であるので、JICA海外協力隊員には、ICTラボを活用した実習、図書館にある本の管理や運営改善を行うことで、地域にとって、より魅力的な学校となるよう支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の1~3の活動を主に行うことで、同校の全ての児童・生徒に提供される教育の質向上に貢献する。
1.ICTラボを活用し、児童・生徒に対して、基礎的なパソコンの操作方法やメンテナンスに関する実習を行う。
2.図書館の蔵書管理や貸出返却対応など運営体制の支援を行う。
3.ICTラボおよび図書館の維持管理について支援する。
4.可能な範囲で、地域にとって、より魅力的な学校となるためのアイデアを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ICTラボ(パソコン9台、プロジェクター1台)、図書館(教科書、参考書、物語、小説、歴史書など約3,000冊)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長1名(男性、大卒、40代)
ICT講師1名(男性、大卒、20代)
同僚教師13名(男女、大卒、20~30代)

活動対象者:
児童・生徒 約200名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先希望のため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴が求められる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた支援が求められる

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電・断水がある。
生活使用言語は主にチュイ語。、現地訓練期間中に語学訓練を行う。