要請番号(JL51223A18)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ガーナハンドボール協会
3)任地( グレーターアクラ州アクラ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナハンドボール協会は、ハンドボールの普及と発展、およびスポーツを通じた青少年の育成、市民活動の促進を目的に、青年スポーツ省との連携のもと1973年に設立された団体である。同協会の管轄下にて、小学生から社会人までハンドボール競技を行っている。また、同協会はガーナ国内16州に点在する各州協会を管轄しており、国際大会の開催にあわせてナショナルチームの選抜・編成、強化指導、コーチ・審判の育成なども担っている。年間予算は、US$40,600。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナでは、1970年頃からハンドボール競技が普及し始め、現在は国内でも人気の高いスポーツのひとつとなっている。2023年に開催予定のAfrican Gamesは、ガーナがホスト国となっており、当初配属先からはこの大会にあわせて、ナショナルチームの技術強化を目的としたJICA海外協力隊派遣の要望があった。しかし大会までに隊員派遣は間に合わないことから、まずはユースチームの指導を通して技術面、精神面の強化、練習・試合の分析など日本人の視点から支援を行って欲しいという希望が配属先から出されたため、今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
首都のアクラで活動を行うクラブチームを巡回し、ガーナ人同僚コーチとともにコーチングを行う。(アクラ首都圏には、7つのハンドボールコートが存在するが、活動場所・クラブは着任後配属先と相談して決める。)
練習は、早朝2時間、夕方2時間の二部構成。週末はクラブ間にて試合が行われることが多い。
1. ユースチームメンバー(12歳~20歳)を対象に技術コーチを行う。
2. 練習や試合の分析を行い、効果的な練習方法を助言する。
3. 可能であれば、日本のハンドボールチームとの交流を通して文化紹介などを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ハンドボールコート(屋外)、練習に必要な用具(ハンドボール、コーン、ビブス等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
協会メンバー 6名(22~62歳)
同僚コーチ 男性50代、競技経験40年
活動対象者:
ユースチーム(男性、女性)12~20歳
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:指導に必要なため
(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため
[参考情報]:
・強豪チームに所属した経験
・受賞歴などあると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期な停電・断水がある。生活使用言語はガ語もしくはチュイ語。赴任後に現地語訓練を実施する。