2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51223B07)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス エフィア・クウェシミンチム市教育事務所

3)任地( ウエスタン州エフィア・クウェシミンチム市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は、教育省所管の政策実施機関であり、学校運営、教職員の管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内に約200の地方事務所がある。
配属先となるエフィア・クウェシミンチム市教育事務所は市内の小学校22校、中学校20校、高校1校を管轄している。JICA海外協力隊員は市内の小中学校2-3校を拠点校として活動する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は初等教育の従来のカリキュラムを見直し、2019年9月から新カリキュラムを導入した。新カリキュラムでは、算数、特に理科における実験が重要視されており、実験を通した学びが推奨されているが、地方には実験室を備えた学校はなく、また実験を取り入れた授業を実践できる教員は少ない。配属先は現地教員の指導力と生徒の学習意欲・学力の向上に取り組んでおり、JICA海外協力隊員は、エフィア・クウェシミンチム市学区内の小中学校2-3校を拠点校とし、現地で入手できる材料を活用した教材の提案や、実験を取り入れた授業の紹介を行うことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学区内の小中学校2-3校を拠点校とし、算数、理科(特に実験)の授業を現地の教員とともに行う。
2.現地で入手可能な材料を活用した教材の開発と教材を取り入れた授業を提案する。
3.授業や家庭学習に算数ドリルを紹介、導入し、小学生の計算能力の向上を目指す。
4.現地教員向けの教材紹介やモデル授業を行う研修会を開催し、教員の指導力の向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョークなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(女性、50代)
配属先スタッフ(男女、30代~60代、39人、高卒~修士)
活動対象者:
小学校高学年~中学生(各クラス60人程度、男女共学)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にファンティ語。赴任後に現地語訓練を実施する。