2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51223B30)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス ケタ郡事務所

3)任地( ボルタ州ケタ郡ケタ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service: 以下GES)は、教育省所管の政策実施機関であり、学校運営、教職員の管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内に約200の地方事務所がある。
配属先となるケタ郡事務所はボルタ州の南西に位置し、5学区ある小学校(6-12歳)41校、中学校(13歳-15歳)38校、高校(16歳-18歳)7校を管轄している。1名の協力隊員(青少年活動/英語教育)が活動していた。(2022年1月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は基礎教育の従来のカリキュラムを見直し、2019年9月から新カリキュラムを導入した。新カリキュラムでは、算数、特に理科における実験が重要視されており、実験を通した学びが推奨されているが、地方には実験室を備えた学校はなく、また実験を取り入れた授業を実践できる教員は少ない。配属先は現地教員の指導力と生徒の学力向上に取り組んでおり、JICA海外協力隊員は、近隣の中学校を巡回し、現地で入手できる材料を利用した教材の提案や、実験を取り入れた授業の紹介を行うことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.近隣の中学校を巡回し、理科(特に実験)の授業を現地の教員とともに行う。
2.現地で入手可能な材料を使った教材の開発と教材を取り入れた授業を提案する。
3.配属先の実施する教員研修の開催を支援する。
4.派遣中の教育関係のJICA海外協力隊員と連携し、現地教員向けの教材紹介やモデル授業を行う研修会を開催し、教員の指導力の向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)、PC1台、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(男性、50代)
理科コーディネーター(男性、40代)

活動対象者:
近隣2-3校の中学生(各クラス30名程度、男女)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言を行うため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電・断水がある。生活使用言語はエウェ語。赴任後に現地語訓練を実施する。