2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51223B38)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス サウスダイ郡事務所(ペキチャメ小中学校)

3)任地( ボルタ州サウスダイ郡ペキチャメ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は、教育省所管の政策実施機関であり、学校運営、教職員の管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内に約200の地方事務所がある。
配属先となるサウスダイ郡教育事務所はボルタ州サウスダイ郡6学区にある小学校36校、中学校31校、高校5校を管轄している。拠点校となるペキチャメ小中学校は小学校、中学校および幼稚部が併設されており、全校生徒約400人、教員数20人規模の学校である。過去に複数のJICA海外協力隊員(小学校教育、PCインストラクター)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府は小学校の従来のカリキュラムを見直し、2019年9月から新カリキュラムを導入した。小学校の新カリキュラムには情操教育の一環として図画工作など創作活動が組み込まれているが、情操教育を指導できる教員は少ない。学校現場では同教科は担任教員が担当するが、指導案や計画はなく、他教科に振り替えられることも多い。ガーナ教育サービスは学校教育における情操教育の重要性を理解し、新カリキュラムの導入にあたって教師向け研修を実施しているが、情操教育の実践部分は研修で補うことができておらず、教員の指導力、実践力の向上を目的にJICA海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 拠点校の小学生(低学年~高学年)を対象に、図画工作および体育の授業を行う。
2. クラス担任および各教科の担当教員に対し、指導案の提案や現地で入手可能な材料を使った教材の作成方法、使用方法を紹介する。
3. 派遣中の教育関係のJICA海外協力隊員と連携し、現地教員向けの教材紹介やモデル授業を行う研修会を開催し、教授力の向上に努める。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ピアノ、黒板、チョークなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学校長(男性、50代、学士)
教員(男女、20代~50代、20人)
活動対象者:
小学生(各クラス30-40人、男女共学、約200人)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教員を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電・断水がある。生活使用言語はエウェ語。赴任後に現地語訓練を実施する。