要請番号(JL51224A49)
募集終了


・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ガーナバレーボール協会
3)任地( グレーターアクラ州アクラ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナバレーボール協会は、バレーボールの普及と発展、およびスポーツを通じた青少年の育成、市民活動の促進を目的に、青年・スポーツ省との連携のもとガーナ国内にあるクラブチームが集まって2010年に設立された団体である。同協会の管轄下では、室内バレーボール(実際には屋外で競技されている)、ビーチバレーボール、聴覚障害者バレーボール競技が行われており、国際大会の開催にあわせてナショナルチームの選抜・編成、強化指導、コーチ・審判の育成なども同協会が担っている。年間予算は、US$50,820。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナでは、1970年頃から小学校レベルでのバレーボール競技が始まり、徐々に中学、高校、大学、社会人レベルへと広まっていき、現在はバレーボールは国内でも人気の高いスポーツのひとつとなっている。女子ナショナルチームの技術強化に向けた指導を目的に隊員が要請された。特に技術面、精神面の強化、練習・試合の分析など日本人の視点から支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
首都のアクラで活動を行うクラブチームを巡回し、ガーナ人同僚コーチとともにコーチングを行う(アクラ首都圏には、15のチームが存在するが、活動対象クラブは着任後配属先と相談して決める)。練習は、週5日(月~金)14:00以降、土曜日はクラブ間の試合が行われることが多い。
1. 社会人チーム又はユースチームメンバーを対象に技術コーチを行う。
2. 選手のメンタル面各要素強化のための練習方法を工夫する。
3. 練習や試合の分析を行い、効果的な練習方法を助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バレーボールコート(屋外)、バレーボール機材
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
協会役員 7名(30~60代)
同僚コーチ 男性40代、FIVBコーチレベル2取得、競技経験30年
活動対象者:
社会人チーム(男性、女性)20~40歳
ユースチーム(男性、女性)8~20歳
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導に必要なため
[参考情報]:
・大学での競技経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
不定期な停電、断水がある。生活使用言語は主にチュイ語。赴任後に現地語訓練を実施する。
日本政府がポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業(2022年度~2026年度)を行っており、「オールジャパンとして今後5年間に世界の700万人にスポーツの価値を届ける」ことの一端を担うことになる案件である。