要請番号(JL51225A20)
募集終了

5代目
・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・レクリエーション省
2)配属機関名(日本語)
ガーナ野球・ソフトボール連盟
NGO
3)任地( グレーター・アクラ州アクラ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1992年に設立され、野球競技の普及、指導者・コーチの能力強化、国際大会への出場に向けたナショナルチームの強化を目標としている。日本のNPOから野球道具の提供を受けた経緯があるほか、米国メジャーリーグ元選手によるコーチ研修等を受けている。2014年4月には日本大使館の草の根文化無償資金協力により硬式野球場がアクラ市内ラボネ地区に完成し、主たる練習場所となっている。1998年以降断続的に計11名の長期隊員が派遣され、現在は2023年度3次隊の隊員が活動中。2024年8月には慶応大学との連携のもと、野球部員等10名が短期派遣され普及活動の支援にあたった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ガーナ国内で野球を普及させ、全国大会を開催することを目標に掲げている。連盟に所属している指導者・コーチは10名。いずれも専業ではなく他の職業に就いているため、フルタイムで子供たちに指導することができず普及活動の妨げとなっていることに加え、コロナ禍の影響により活動が一時停滞したことが、さらなる競技人口の減少を招いた。現在の国内競技人口は100名前後と見込まれる。連盟では首都アクラ、その他の地方都市数ヶ所での普及活動展開を計画しており、またナショナルチームのさらなる強化を図っていく必要があることから、その活動を支援する隊員の派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. ラボネ地区の野球場または近隣の学校のグラウンドにて、小学生から高校生を対象に野球指導を行う(主に週末)。
2. 国際試合に向け、ナショナルチームの強化を支援する。
3. 地方都市での普及活動(練習や試合の実施運営)を支援する。
4. 野球普及のための活動(政府教育当局への働きかけ、スポンサーの獲得など)に連盟関係者と共に取り組む。
※競技技術だけでなく礼儀作法、規律などについても指導を行い、青少年の健全育成に資することが期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
硬式野球場、野球道具一式(大半が日本の中古品)、資材倉庫(約10平方メートル)
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟会長(40代男性、野球経験なし)
連盟副会長(40代男性、野球経験あり)
指導者・コーチ(30代~40代男性10名、野球経験7~20年)
活動対象者:小学生~高校生、青年(ナショナルチーム候補生)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づいた助言が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
不定期な停電、断水があるが通常は数時間程度で復旧する。
生活使用言語は主にチュイ語。赴任後に現地語学訓練を実施する。