要請番号(JL51225B10)

・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ウィネバ教育大学 特別支援教育学科
3)任地( セントラル州エフトゥ市ウィネバ ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ウィネバ教育大学は1992年設立、国内最大の教育大学である。配属先となる特別支援教育学科は国内で唯一。学生数は学部生、院生あわせて900名前後。卒業生の多くは特別支援学校や、社会福祉関係のNGO等に勤務する。
同学科は聴覚障害教育、視覚障害教育、知的障害教育の各専門コース加え、CBR(地域リハビリテーション)コースも開講し、地域での福祉活動に貢献する人材の育成にも取り組んでいる。また学内に「言語聴覚支援センター」を設置し、聴覚や発話に困難を持つ人々への診断・支援サービスも実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
上述の通り配属先ではCBR人材の育成にも注力しているが、学内に実践的なリハビリ経験を有する人材が不足しているため、協力隊員の派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚教員らと共に以下の活動に取り組む。
・高齢者、身体障害者、知的障害者等を対象としたリハビリ(日常動作訓練など)の実習・実技指導を支援する(地域での実習も予定あり)
・関連講義の内容や教材の改善を提案する
・可能であれば、リハビリや特別支援教育をテーマとした講義・ワークショップ等を企画・実施する
※対象者は多岐にわたるが、全ての分野に精通している必要はなく、得意分野を中心に活動を組み立てればよい。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
講義室等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学科長(特別支援教育学修士、実務経験20年以上)
CBR調整員(特別支援教育学修士、実務経験5年程度)
その他教員(関連修士・博士) 6名程度
活動対象者:
CRBコース学生 50名程度、学科生計約900名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学で活動するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
生活使用言語は主にファンティ語。赴任後に現地語学訓練を実施する。
乾期には数日間程度の断水が頻発する可能性あり。停電は通常数時間以内に復旧する。