2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51521A12)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ニャタオ中等学校

3)任地( キスム郡アワシ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2009年に開校した男女共学の公立中等学校(4年制、日本の中学3年から高校3年相当)で、生徒は14~18歳、全校生徒数580名、各学年2~3クラスあり、1クラスあたり50名~60名程度、教職員数は19名。1日10コマ、1コマ40分で時間割が組まれている。寄宿生はおらず、生徒の大半は近隣地域から徒歩30分~1時間以上かけて通学している。課外活動には進路相談・ガイダンス、宗教関係の講義、スポーツなどがあり、不定期に実施されている。学校予算は年間2千万円弱、これまでにJICA海外協力隊を含む外国の援助実績なし。なお、敷地に隣接して初等学校も併設している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在の校長は、2019年1月に着任して以来、特に同校生徒の得意としている理系科目の成績向上を目標としている。そのためには生徒の学習意欲向上が必須であり、「授業の質の向上」と「教員と生徒のより良い関係の構築」を提供したいと考えている。校長は過去の赴任校にてJICA海外協力隊(PCインストラクター)を受け入れた実績があり、隊員の熱心かつ丁寧な分かりやすい授業を評価している。新しく赴任した同学校にも隊員を受け入れることで、生徒たちにも同様の経験を、教員には生徒との接し方の見本を示してほしいと本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 1~4年生(日本の中学3年~高校3年に相当)の理系教科(物理・化学・生物)の授業を行う予定だが、隊員の得意分野を踏まえて配属後に決定する。
2. 教職員とともに、進路指導等の課外活動に取り組む。
現在実施されていない活動(音楽、美術、手工芸等)も、隊員の趣味を活用して指導できることがあれば実施する。
3. 生徒の学力・意欲の向上、教員の生徒指導・対応の向上につながると思われる活動を配属先に提案し、実践する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、チョーク、教科書、職員室の事務机や椅子、フラスコ、ビーカー、アルコールランプ等実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員19名、事務員やキッチンスタッフが若干名(教員は大学または教員養成学校卒、20~30代が中心)

活動対象者:
1~4年生の男女、580名(14~18歳が中心)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

予防接種の制限より応募時54歳以上の候補者の応募不可