2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51522A02)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ビヒガ・カウンティ政府

2)配属機関名(日本語)

ビヒガ・サブカウンティ農業事務所

3)任地( ビヒガ郡ムバレ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ビヒガ・カウンティ農業省下のビヒガサブカウンティにある農業事務所。各分野(農業、アグリビジネス等)の農業普及員を擁し、農家に対し技術指導、普及活動等を行っている。JICAでは、ビヒガ・カウンティに対し2015年まで配属先の管轄する農家に対し「小規模園芸農民組織強化・進行ユニットプロジェクト(SHEPUP)」を実施し、地域の農民組織への研修を中心とした能力向上支援を行っていた。2020年3月まで初代JICA海外協力隊(コミュニティ開発)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ビヒガ・カウンティは、近くに大消費地のキスムを控えているが、小規模自給農家が多く、農地面積も小さいことから十分な収入が得られず、若い世代の農業離れが危惧されている。カウンティ内の他のサブカウンティ農業事務所では、隊員が小学校の農業クラブにSHEPを導入し、市場調査、作物の選定、栽培、販売等実体験を通し、子供達の農業に対するモチベーションの向上に貢献することができた。配属先は同サブカウンティ内でも同様に学校での農業クラブ指導や、同地域へ現状把握、課題抽出から小規模農家の収入向上への寄与を期待している。前任は換金作物としての大根栽培や、農家が家事の時間を節約できるよう改良かまどの普及に取り組んだ。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力して、自身の得意分野を活かした以下の支援や助言が求められる。

1.小中学校での農業クラブ運営支援および実施補佐。
2.管轄地域農民や農民グループの現状把握・ニーズ把握調査の実施。データ収集、活用。
3.農民グループ支援。レコードキーピング、マーケット調査、生産計画、販売等のグループ活動支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
サブカウンティ農業オフィサー(SCAO) 40代、女性
配属先スタッフ(クロップオフィサー、アグリビジネスオフィサー等)7名
地区の農業改良普及員 4名
活動対象者:
コミュニティ及び生産者グループ、ユースグループ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・地域開発や地域活性化の知識や経験

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

SHEP概要については下記URLを参照ください。
https://www.jica.go.jp/activities/issues/agricul/approach/shep/index.html