2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51522A08)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

ナイロビ一時保護施設

3)任地( ナイロビ郡ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケニア国内に5ヶ所ある一時保護施設(レスキューセンター)の一つ。同施設は乳幼児(0~8歳)を対象としている。孤児もしくは家庭の事情(ストリートチルドレンやネグレクトなど)や、様々なバックグランウドを持つ乳幼児が滞在しおり、衣食住と幼児教育を提供している。原則、収容期間は6ヶ月となっているが、家族や親戚が見つからない孤児や、家族の元に戻すにも安全が確保できない生活環境であると判断された場合は、引き続き滞在することとなる。8歳を過ぎても継続的に保護が必要な子供は他の一時保護施設やNGO等が運営する児童養護施設などへ移送される。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同施設には正規職員と現地ボランティア合わせて約30名のスタッフが勤務しているが、幼児教育を専門としているスタッフが2名しか在籍しておらず慢性的な人材不足となっている。幼少期からの情操教育の必要性は理解されているものの、乳児の世話や事務作業、子どもたちに提供する炊事洗濯などの業務をこなすために、情操教育が効率良く実施されていないのが現状である。現在活動中の隊員は、ボランティア教員とともに、教材作成や記録の作成をこれまの手作業からPCを使った業務効率化を進めており、授業実施の時間確保や実施に関わるサポートを中心に活動を行っている。引き続き業務の効率化やプログラムの充実化を図りたいことから協力隊員の継続要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員の経験と施設の現状、ニーズを照らし合わせ、以下の活動を行う。
1.教材の作成、子どもたちの記録等、報告書を同僚とパソコンを使ってまとめ、仕事の効率化を支援する。(Microsoft Office(Word、Powerpoint、Excel)の知識があれば活動の幅は広がる。)
2.限られた施設・職員・資材で実施可能な運動、音楽等の多様な幼児プログラムを提案し実践する。
3.同僚が継続して実施できる、おもちゃや遊具などの整頓と管理方法の提案を行う。
4.可能な範囲で施設運営のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

おもちゃ、遊具、教室、菜園スペース、ノートパソコン(Windows10)、カラープリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:施設長(女性40代)、副施設長(女性40代)、ボランティア教員(女性30代)、乳幼児担当職員(女性40代)、他キッチンスタッフ、清掃スタッフ

活動対象者:乳幼児(0~8歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(保育士)
    (幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と同等の経験が求められる

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先での活動以外にも、隊員の経験や知識を児童局が管轄する国内30の施設で活かすために、定期報告書の提出や意見交換への参加、アドバイスも求められている。