2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51522A09)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

ティカ一時保護施設

3)任地( キアンブ郡ティカ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケニア国内に5ヶ所ある一時保護施設(レスキューセンター)の一つ。同施設は4~20歳の男子を対象としている。孤児(ストリートチルドレンやネグレクトなど)または家庭の事情や軽度の知的障害をもった子どもなど、様々なバックグラウンドを持つ男子が滞在している。衣食住とグレード4(日本の4-5年生で10歳)までの初等教育を提供しており、グレード5以降ついては同施設を拠点に、近隣の公立学校に通い教育を受ける事になる。午前は基礎教育、午後は運動や園芸といった活動を行っている。2022年2月現在、約70名の男子が生活を送っている。2005年から2012年までに、野菜栽培1名、青少年活動2名の隊員が活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同施設では、収容期間中の初等教育(グレード4まで)を提供しているが、少数の教員が全クラスを担当しており慢性的な人材不足となっている。午前は基礎教育、午後は主に運動や農作業が実施されており、初等教育、体育、美術、園芸のいずれかを担当できる人材を求めている。また、施設の特性上、週末や休日にも業務体制を整える必要があり、初等教育、体育、美術、園芸以外にも、隊員の趣味や特技(各種レクリエーション、スポーツ、工作、音楽など)を活かした放課後の活動も期待されている。なお、園芸については家庭菜園などで野菜を栽培し収穫した経験があれば対応可能。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員の経験と施設の現状、ニーズを照らし合わせ、以下の活動を行う。
1.現地の教員と共に、もしくは可能な範囲で隊員が単独で初等教育、体育、美術、園芸のいずれかを担当する。
2.限られた設備、職員、資材等を利用して実施可能な運動や音楽等の多様なプログラムを提案し、実践する。
3.隊員の趣味や特技(各種スポーツ、工作、音楽など)を活かした放課後の活動を行う。
4.その他、配属先運営に関わるサポートを可能な範囲で実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、運動場、菜園スペースなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:施設長(男性40代)、副施設長(女性40代)、他キッチンスタッフ、清掃スタッフ

活動対象者:男子(4~20歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (特別支援学校教諭)

[性別]:(男性) 備考:活動対象者が男子であるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と同等の経験が求められる

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先での活動以外にも、隊員の経験や知識を児童局が管轄する国内30の施設で活かすために、定期報告書の提出や意見交換への参加、アドバイスも求められている。