2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51522A13)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カンジャ初等学校

3)任地( エンブ郡ルニェンジェス ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケニア山の麓に位置する通学制の公立初等学校で、1956年に設立された。日本の小学校1年から中学校2年に相当する8学年が学んでおり、幼稚園を併設している。教員数は19名、児童数は約660名(1クラスは40~50名、男女比1:1)。地域では比較的大規模校である。周辺は茶の栽培が盛んな地域で、農村地帯であるが比較的人口が多い。初等教育修了の統一試験の同校の成績は、地域70校中では中位に位置している。年間予算は約130万円。
2013年1月-2015年11月までJICA海外協力隊(理数科教師)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ケニアでは2003年に初等教育が無償化され、就学率は高まったものの、学習環境の整備や教員の養成は不十分で、教育の質については課題が残されている。配属先でも理系教科を指導できる教員が不足している。また授業内容は板書中心で、児童の理解が進まないという問題を抱えている。
前任者は、補助教材等を使ったり、演習を増やしたりして、実践的で分かりやすく生徒が興味を持てる授業を行った。また生徒の個別の理解度に考慮した指導を心がけた。これらを配属先校長は高く評価しているが、同僚の教員が実践するには至っていないため、引き続きJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 4-7年生(日本の小4から中1相当)の生徒に対し、児童・生徒が主体で学び合う数学の授業を実施する。(内容は日本の小学校と同等レベル。)
2. 朝、放課後、週末などに行われる補講を、可能な範囲で担当する。
3. 同僚教員と互いの授業の見学や、意見交換を通し、同僚の指導力向上も期待される。
4. 放課後のクラブ活動を可能な範囲で担当する。子どもたちに運動を通じて身につく、チームワーク、集中力、規律を守る姿勢などを指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、サッカーボール、バレーボール

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:50代、女性。副校長; 40代、男性。
教員:19名(35~59歳、教員免許所持、経験年数10~30年)
活動対象者:
小学校4~7年生(日本の小学校4年生から中学校1年生相当)の男女

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:授業を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】